ウレアーゼ活性測定キット QuantiChrom Urease Assay Kit

BioAssay Systems社では、2018年1月1日より緑化推進のために製品へのプロトコルの添付を廃止しました。各製品のプロトコルについては、BioAssay Systems社ホームページよりダウンロードしてご利用下さい。

• ウレアーゼ（Urease、Amidohydrolase）とは
• 測定原理
• 特長
• 操作方法概略
• キット内容
• 価格

ウレアーゼ（Urease、Amidohydrolase）とは

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測定原理

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特長

• 混合とインキュベーションのみで測定が行えます。洗浄、試薬の移動操作は不要です。
• 自動分析、ハイスループットスクリーニングにも適応します。
• アッセイフォーマット：96-well plate、キュベット
• 適応：生物学的試料、環境試料中のウレアーゼ活性測定、ウレアーゼ阻害物質の評価
• 測定方法：比色
• 測定波長：670（630～700） nm
• 測定時間（温度）：40分（室温）
• 測定範囲：50～500μM（NH₄⁺）
• 検出限界：0.003 U/L
• アッセイ数：100 tests （96 well plate使用時）

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操作方法概略

1. 製品データシートの記載に従って、500μMプレミックスおよび標準溶液を調製する。試料をAssay buffer中に加えて希釈する（希釈率は測定範囲に入るように、予備試験で適切な希釈率を検討しておく）。試料溶液、標準溶液、およびenzyme buffer（ブランク） 各90μlを、96 well plateの各ウェルに加える。
2. Urea 10μlを各ウェルに加え、希望温度で10分間インキュベートする。
3. Reagent A 100μlを各ウェルに加え、プレートをタップして攪拌する。次に。Reagent B 50μlを各ウェルに加え、再びプレートをタップして攪拌する。暗所下、30分間インキュベートし、670nm（630～700 nm）の吸光度を測定する。

補注

1. 土壌や他の環境試料は、既存の方法を用いてAssay buffer中で抽出することができます。ウレアーゼ活性が低い場合には、ウレアーゼ反応のインキュベーションを、30℃または37℃で2～4時間に設定して下さい。
2. 土壌試料には、微量のアンモニアが含まれる場合があります。試料のアンモニアを補正するためには、上述のStep 3の前に、Sample Blankを以下の順に試薬を混合して調製して下さい。
   Ragent A 100μl、試料抽出液 90μl、Urea 10μl、Reagent B 50μl
3. キュベットを用いて測定する場合には、以下の通り反応溶液全量を1 ml（4倍量）で実施して下さい。
   試料溶液 360μl、Urea 40μl、Reagent A 400μl、Reagent B 200μl

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キット内容

• Assay buffer（10 mM sodium phosphate, pH 7.0）
• Urea
• NH₄Cl（50 mM）
• Reagent A/B