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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 細胞培養> 培養液汚染検出／除去関連製品> 培養液汚染検出> MycoDiag Mycoplasma Detection Assay
HOME> 試薬> 遺伝子工学> PCR・シークエンシング> 定量PCR／リアルタイムPCR> MycoDiag Mycoplasma Detection Assay

マイコプラズマ汚染検出キット MycoDiag Mycoplasma Detection Assay

掲載日情報：2020/12/29 現在Webページ番号：69601

エニージーンズ /
AnyGenes SARL
[メーカー略称：ANY]

細胞培養上清における、マイコプラズマによる汚染の有無を、PCR法またはqPCR法で2時間以内に、また高い特異性と感度で確認できるキットです。25種類の主要なマイコプラズマ種を検出することができます。また、キットには偽陰性の結果を回避するため、ポジティブ・ネガティブ・内部コントロールが含まれています。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

使用例
マイコプラズマのコンタミネーションとは
特長
製品ラインナップ／選択ガイド、価格
本キットで検出できるマイコプラズマ種
操作方法概略
キット内容
参考文献
価格

使用例

図をクリックすると拡大図をご覧いただけます。

qPCRで解析の例

2％アガロースゲル電気泳動での解析例

Lane 1：PUC19 ladder
Lane 2：Sample 1（陰性）
Lane 3：Sample 2（陰性）
Lane 4：Sample 3（陰性）

Lane 5：Sample 4（陽性）
Lane 6：ポジティブコントロール（129～142 bp, 230 bp）
Lane 7：ネガティブコントロール（増幅なし）
Lane 8：PUC19 ladder

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マイコプラズマのコンタミネーションとは

培養細胞へのマイコプラズマのコンタミネーションは、実験室における重要な問題です。光学顕微鏡では見えないこれらの小さな細菌は、細胞を劇的に変化させ、細胞代謝（細胞死、成長障害、トランスフェクションの効率の低下、細胞の形態および表現型の変化、遺伝子発現プロファイルの障害など）に影響を及ぼし、そのためコンタミネーションを起こした培養細胞を使用して得られたデータの信頼性に深刻な結果をもたらします。継代細胞株の約15～35％がマイコプラズマによってコンタミネーションが起きていることが報告されています¹。

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特長

操作は簡便で、2時間以内に結果が得られます。
マイコプラズマを高い特異性かつ高感度で検出できます。
それぞれのqPCR装置に最適化された製品があります。また、通常のPCR後、アガロースゲル電気泳動で確認することも可能です。
酵素活性やHoechst色素での染色による検出を行う製品と比べて、偽陽性を抑制できます。
コンタミネーションの原因となる代表的なマイコプラズマ25種を検出できます²。
公設および民間の多くの研究機関において、培養細胞のルーティン検査での使用実績があります。

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製品ラインナップ／選択ガイド、価格

お手持ちのqPCR装置の機種をご確認の上、適合するキットをご選択下さい。通常のPCR後、アガロースゲル電気泳動で確認する場合は、任意のキットをご使用になれます。商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。

会社名	機器名	包装、商品コード、価格
会社名	機器名	20 reactions	50 reactions	100 reactions
Roche	LightCycler 1.0 & 2.0	MycoDiag-W20	MycoDiag-W50	MycoDiag-W100
	LightCycler 96
	LightCycler 480
Applied Biosystems	Step One / One Plus Real-Time System	MycoDiag-R20	MycoDiag-R50	MycoDiag-R100
	ABI 5700 / 7000 / 7300	MycoDiag-R20	MycoDiag-R50	MycoDiag-R100
	ABI 7500 (Standard/FAST block)^*	MycoDiag-LR20	MycoDiag-LR50	MycoDiag-LR100
	ABI 7700 / 7900 HT (Standard/FAST block)^*	MycoDiag-R20	MycoDiag-R50	MycoDiag-R100
	ViiA7 (Standard/FAST block)^* QuantStudio 5, 6, 7, 12K Flex System (Standard/Fast block)^*	MycoDiag-LR20	MycoDiag-LR50	MycoDiag-LR100
Bio-Rad	iCycler iQ / iQ5、MyiQ / MyiQ2	MycoDiag-F20	MycoDiag-F50	MycoDiag-F100
Bio-Rad	Chromo4、Mini Opticon / Opticon / Opticon 2 CFX Connect / CFX96 / CFX384	MycoDiag-W20	MycoDiag-W50	MycoDiag-W100
Eppendorf	Mastercycler ep realplex 2 / 2S / 4 /4S	MycoDiag-W20 MycoDiag-R20	MycoDiag-W50 MycoDiag-R50	MycoDiag-W100 MycoDiag-R100
IT-IS Life Science	MyGo Pro	MycoDiag-W20	MycoDiag-W50	MycoDiag-W100
Stratagene / Agilent	Mx3000P / Mx 3005P / Mx4000、AriaMix	MycoDiag-LR20	MycoDiag-LR50	MycoDiag-LR100
Techne	Quabtica、PrimeQ	MycoDiag-F20	MycoDiag-F50	MycoDiag-F100

* 対応したキットを用いた場合でも、Fast Modeでの使用には適していません。

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本キットで検出できるマイコプラズマ種

M. agalactiae	M. arginini	M. arthritidis	M. bovis	M. cloacale
M. falconis	M. faucium	M. fermentans	M. gallisepticum	M. genitalium
M. hominis	M. hyorhinis	M. hyosynoviae	M. opalescens	M. orale
M. pirum	M. pneumoniae M129	M. pulmonis	M. salivarium	M. spermatophilum
M. synoviae	M. timone	A. laidlawii	Spiroplasma	U. urealyticum

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操作方法概略

※ 長期培養した古い細胞培養液中にはPCR阻害物質が蓄積する場合があるため、新しい培地に播種して24時間後、70～80％コンフルエントの細胞培養上清を測定に用いることを強くお勧めします。

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キット内容

MycoDiag-Primers
InternalCTR-Primers
Perfect Master Mix SYBR Green（2×）
MycoPOS
InternalCTR
PCR grade H₂O

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参考文献

Tantibhedhyangkul, W., et al., "Anti-Mycoplasma Activity of Daptomycin and Its Use for Mycoplasma Elimination in Cell Cultures of Rickettsiae.", Antibiotics (Basel)., 8(3), 123 (2019)
McGarrity, G., et al., "Mycoplasmas and tissue culture cells." In: Maniloff, J., McElhaney, R.N., Finch, L.R., Baseman, J.B. (Eds.), Mycoplasmas, Molecular Biology and Pathogenesis, American Society for Microbiology, 445～454 (1992).

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