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優れた蛍光強度と安定した蛍光性! 蛍光色素 FSD Fluorシリーズ(BioActs社)

掲載日情報:2023/01/06 現在Webページ番号:69495

FSD FluorシリーズはBioActs社のオリジナル蛍光色素です。優れた蛍光強度を有し、標識後も安定した蛍光性能または蛍光特性を維持します。抗体やタンパク質、ペプチド、アミン基修飾ヌクレオチドに標識できます。

特長

  • 優れた蛍光強度を有します。
  • 高い量子収率を備えています。
  • 標識後も高い光安定性、優れた蛍光強度を維持します。
  • 紫外(UV)~遠赤外(NIR)までの、幅広い蛍光波長をカバーします。
  • 広い励起波長に対応可能(互換性があります)。
蛍光強度の比較

他社製品と比べて高い蛍光強度を示す。

FSD 555

FSD 555

FSD 594

FSD 594

FSD 647

FSD 647

FSD 800

FSD 800




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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。
色素名官能基励起波長
(nm)
蛍光波長
(nm)
類似の蛍光色素商品コード
FSD Fluor 488NHS ester495519Alexa Fluor 488, FITC, Cy2、Flamma 496KOSC1002
FSD Fluor 555554567Alexa Fluor 555, DyLight 549, Cy3, ATTO 550KOSC1003
FSD Fluor 594590618Alexa Fluor 594, DyLight 594KOSC1001
FSD Fluor 647651667Alexa Fluor 647, Cy5, DyLight 650KOSC1315
FSD Fluor 680679696Alexa Fluor 680, Cy5.5, DyLight 680, IRDye 680LTKOSC1515
FSD Fluor 750752774Alexa Fluor 750, DyLight 755, Cy7, IRDye 750KOSC1702
FSD Fluor 800777792Cy7.5, DyLight 800, IRDye 800POSC1803


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使用例

FSD Fluorを標識した二次抗体の蛍光安定性試験

標識済み二次抗体の使用例

FSD Fluor 680標識二次抗体(下段)と他社製品(上段)を用いて染色し、染色直後と10分後の蛍光強度を比較した。

異なる標識率の二次抗体を用いた免疫蛍光染色の比較

抗マウスヤギ抗体のFSD555蛍光色素標識済み抗体による免疫蛍光の比較

標識率の異なるFSD Fluor 550標識二次抗体(左)と他社製品(右)を用いて免疫蛍光染色を行った。

抗マウスヤギ抗体のFSD594蛍光色素標識済み抗体による免疫蛍光の比較

標識率の異なるFSD Fluor 594標識二次抗体(左)と他社製品(右)を用いて免疫蛍光染色を行った。



遠赤色光のFSD Fluorを用いた生体投与試験

FSD Flior 750の生体内分布画像

FSD Fluor 750投与後の生体内分布画像

FSD Flior 800の生体内分布画像

FSD Fluor 800投与後の生体内分布画像


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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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