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免疫染色と組織染色の標本を受託作製します 免疫染色(Immunohistochemistry)標本作製受託サービス

掲載日情報:2019/09/03 現在Webページ番号:68803

バイオビョウリケンキュウショ /
(株)バイオ病理研究所
[メーカー略称:BBK]

株式会社バイオ病理研究所では動物実験における、組織染色および免疫組織化学染色(IHC:Immunohistochemistry)標本作製受託サービスのご依頼を承ります。
酵素抗体法、蛍光色素を用いた方法で染色標本を作製します。

ご依頼いただいた業務は、GLPの試験施設にて実施します。切片の作製は1枚から承ります。

その他の「組織染色標本作製受託サービス」はこちらをご覧下さい。
GLP(Good Laboratory Practice):医薬品・化学物質・農薬の安全性試験実施基準
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

d-Calbindin(マウス小脳 蛍光:凍結切片)免疫染色像

d-Calbindin(マウス小脳 蛍光:凍結切片)

d-Calbindin(マウス小脳 蛍光:凍結切片)免疫染色像

d-Calbindin(マウス小脳 蛍光:凍結切片)

d-Calbindin(マウス小脳 DAB:凍結切片)免疫染色像

d-Calbindin(マウス小脳 DAB:凍結切片)

d-Calbindinは小脳のプルキンエ細胞および神経突起に発現が認められる。小脳の神経障害実験のプルキンエ細胞の発現を探索するのに良く利用される抗体。


染色標本作製受託サービスの種類

項目をクリックすると詳細記事をご覧いただけます。

動物病理組織標本作製および病理組織学的検査受託サービス
HE染色標本作製受託サービス
(ヘマトキシリン・エオジン染色)
特殊染色標本作製受託サービス
(PAS染色およびマッソントリクローム染色など)
免疫組織化学染色(IHC:Immunohistochemistry)標本作製受託サービス
(酵素抗体法と蛍光法による染色)
凍結切片標本/非脱灰凍結切片標本作製受託サービス
(脂質や酵素類の検出/骨組織などの染色)
病理組織学的検査受託サービス
(定性検査/定量検査)


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特長

  • 免疫組織化学染色は酵素抗体法と蛍光法の染色標本を作製しています。
  • 蛍光染色は蛍光二重染色・蛍光3重染色など多数実施しております。ご依頼の際にはお問い合わせ下さい。
  • 染色可能な項目については、メーカーサイトをご覧下さい。

病理標本作製において、基本的に免疫染色の御依頼の場合はHE染色をセットで勧めております。これは免疫染色後に通常のHEで再依頼された際に面および位置が多少がずれるため、論文投稿などされる方はレフリーにHE染色スライドが無いためにリジェクトされることが多く、位置を合わせるため再度免疫染色も作製することになります。最初に、HE染色+免疫染色でセットでのご依頼をご留意下さい。
非GLP対応試験からGLP対応試験(複数場所試験対応)、癌原性試験まで承ります。

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免疫組織化学染色(免疫染色)とは

抗原に対する抗体活性をもった抗体蛋白質にその抗体活性を失うことなく標識して(マーカー)、これが組織や細胞内に存在する抗原物質と特異的に反応して、その抗原の存在位置をマーカー位置から証明できる原理を使った染色を免疫組織化学染色(免疫染色)といいます。マーカーに酵素を用いた方法を酵素抗体法、蛍光色素を用いた方法を蛍光抗体法といいます。

●ヘマトキシリン・エオジン重染色(HE染色)…核をHematoxylinで、細胞質をEosinで染色できます。

●酵素抗体法…ヘマトキシリン・エオジン重染色(HE染色)および特殊染色では検出・証明することが不可能なホルモン、腫瘍マーカー、免疫グロブリン、癌遺伝子関連抗原等の抗原物質を特異的に同定・証明することができます。

●蛍光抗体法…抗原抗体結合物質の存在を確認できる方法で、組織抗原、腫瘍抗原、免疫担当細胞亜型抗原、酵素やホルモンの同定、組織に沈着する免疫複合体等を検出でき、非特異的結合反応の最も少ない方法です。使用する顕微鏡は蛍光顕微鏡で、背景は暗視野であるため明瞭に判断できます。



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免疫組織化学染色標本写真一覧

αSMA(ラット大腸)免疫染色

αSMA(ラット大腸)

インスリン蛍光染色(ラット膵臓)免疫染色

インスリン蛍光(ラット膵臓)

C3蛍光染色(マウス腎臓)免疫染色

C3蛍光染色(マウス腎臓)

GSTP染色(マウス肝臓)免疫染色

GSTP染色(マウス肝臓)

Estorogen R (マウス卵巣)免疫染色

Estorogen R(マウス卵巣)

Cytokeratin染色(ラット腫瘍)免疫染色

Cytokeratin染色(ラット腫瘍)

8-OHdG(ラット腎臓)免疫染色

8-OHdG(ラット腎臓)

PRL蛍光染色(マウス下垂体)免疫染色

PRL蛍光染色(マウス下垂体)

GLUT4(ラット心臓)免疫染色

GLUT4(ラット心臓)

D-アミノ酸(イヌ皮下腫瘤 )免疫染色

D-アミノ酸(イヌ皮下腫瘤)

MCP-1(マウス脾臓)免疫染色

MCP-1(マウス脾臓)

MMP-9(マウス腫瘍)免疫染色

MMP-9(マウス腫瘍)



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ご注文方法/価格/納期

ご注文の際には、専用注文用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、当社受託・特注品業務担当までFax(03-5684-1645)でお送り下さい。
価格・納期はその都度、お見積りいたします。また、必要な場合は、秘密保持契約を締結いたします。お気軽にご相談下さい。
上記以外の試験、およびご不明な点についてはお問い合わせ下さい。

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関連受託サービス:バーチャルスライド作製サービス

病理組織標本スライドから、破損や退色などの心配がないデジタルスライド画像データを作製致します。
データ共有ができ、プロジェクター上に出力することも可能です。ディスカッションの場などで活躍します。
また、組織標本スライドを廃棄する前に、デジタルデータ化して保存するといった用途にもご利用いただけます。

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