ATCC®ウェビナーのお知らせ
(CRISPR/Cas9で作製した上皮間葉転換(EMT)レポーター細胞株)
掲載日情報:2023/06/16 現在Webページ番号:68482
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ATCC®(メーカー略称:ACC)では 2023年6月23日(金)に、がん転移研究に有用な上皮間葉転換(EMT)レポーター細胞について無料のウェビナーを開催します。
夜遅い時間になりますが、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。

・演題:CRISPR-engineered Reporter Cell Lines for Epithelial to Mesenchymal Transition Studies Webinar
・演者:Diana Douglas, BS,(Senior Biologist, ATCC®)
Sangeeta Kumari, MS,(Senior Biologist, ATCC®)
・言語:英語
・開催日:2023年6月23日(金)1:00 am(日本時間)
・視聴方法:登録フォームからご登録下さい。ご登録いただいたメールアドレスに、ウェビナー参加先のURLを記したメールを配信いたします。
※ EMT Reporter Cell Lineの詳細についてはこちらをご覧下さい。
ウェビナー要旨
上皮間葉転換(Epithelial-to-mesenchymal transition:EMT)と、その逆の現象の間葉上皮転換(Mesenchymal-epithelial transition:MET)は、腫瘍細胞の移動と浸潤に関与する生理的なメカニズムです。
転移研究に有用な高度な生物学的モデルを研究者に提供するために、ATCC®はCRISPR/Cas9技術を用いて、数多くのEMTおよびMETレポーター細胞株を作製しました。これらのレポーター細胞株は、赤色蛍光タンパク質(RFP)タグ融合ビメンチンや緑色蛍光タンパク質(GFP)融合E-カドヘリンの発現により、細胞の上皮から間葉系への移行(またはその逆)をリアルタイムにモニタリングすることができます。
本ウェビナーでは、気道、大腸、乳腺、膵臓の細胞株から得られたEMT / METモデルの概要を説明し、その開発と検証において得られた転換についての幅広いデータをご紹介します。
キーポイント
- ATCC®では、CRISPR/Cas9を用いて、多数のEMTおよびMETレポーターのノックイン細胞株を作製した。
- VIM-RFPおよびECAD-GFPについて、ノックイン遺伝子の完全性を、ゲノム、mRNA、およびタンパク質レベルで検証した。
- EMT / METアゴニストでの刺激による形態変化、内在性レポーター発現、マーカー発現、浸潤など、転換についての詳細なデータが得られた。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。

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