GeneTex社ウェビナーのお知らせ
(発生およびがんに関与するRAS遺伝子について)
掲載日情報:2022/09/20 現在Webページ番号:68421
追加しました。
GeneTex社(メーカー略称:GNT)は2022年10月5日(水)に、RAS遺伝子についての無料のウェビナー開催しました。
(2022年10月6日追記)ウェビナー録画版のご案内を記載しました。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ GeneTex社ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。

・演題:RAS genes in development and cancer
・演者:Matthias Drosten, PhD.,(Group Leader、がん研究センター(CIC-IBMCC)、サマランカ、スペイン)
・言語:英語
・開催日:2022年10月5日(水)11:00 pm~12:00 am(日本時間)(開催済み)
■ウェビナー録画版のご案内
こちらの登録ページにて、お名前、メールアドレスをご登録いただくと、ウェビナー録画版をご覧いただくことができます(※ IE非対応です)。
ウェビナー要旨
RAS遺伝子は、ヒトにおけるがんとの関連で注目されています。哺乳類には3つのRAS遺伝子(HRAS、NRAS、KRAS)があり、個々のRAS遺伝子には明確な組織選択性があるものの、多くの異なるタイプの腫瘍で変異が見つかっています。また、HRAS遺伝子とNRAS遺伝子がそれぞれ1つの主要なタンパク質のみを産生するのに対し、KRAS遺伝子は異なるスプライシングによって、2つのタンパク質アイソフォームを産生します。これら4つのRASタンパク質は、RASタンパク質が細胞膜に固定される方法を決定するC-末端の超可変領域において異なっているにもかかわらず、共通の生化学的特徴を有し、類似した現象に関与しています。
本ウェビナーでは、RASの生物学の3つの基本的な側面に焦点を当てます。
- RAS遺伝子群の3つのRAS遺伝子の生物学的な違いは何か?また正常なホメオスタシスにおけるこれらの役割は何か?
- それぞれのRAS遺伝子のがんにおける異なる役割は何か?
- KRASの各アイソフォームは、発生およびがんにおいて、どのような役割を果たしているのか?
また、RAS生物学の古典的な概念のいくつかを見直す上で、マウスモデルがいかに重要であったかについてご説明します。
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