GeneTex社ウェビナーのお知らせ
(SARS-CoV-2オミクロン株の治療薬の開発。未知を知り、前途を拓く)
掲載日情報:2023/02/01 現在Webページ番号:68411
追加しました。
GeneTex社(メーカー略称:GNT)は2023年2月23日(木)に、SARS-CoV-2オミクロン株の治療薬の開発についての無料のウェビナー開催しました。
(2023年2月24日追記)ウェビナー録画版のご案内を記載しました。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ GeneTex社ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。

・演題:SARS-CoV-2 Omicron therapeutics: Getting to know the unknown and the road ahead
・演者:François Jean, PhD.,(Professor of Virology、ブリティッシュ・コロンビア大学、カナダ)
・言語:英語
・開催日:2023年2月23日(木)1:30 am~2:30 am(日本時間)(開催済み)
■ウェビナー録画版のご案内
こちらの登録ページにて、お名前、メールアドレスをご登録いただくと、ウェビナー録画版をご覧いただくことができます(※ IE非対応です)。
ウェビナー要旨
SARS-CoV-2オミクロン株が世界中で優勢を保ち、免疫回避につながる新規変異を蓄積しているため、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による入院や死亡を抑えるために、抗ウイルス治療の重要性が高まっています。SARS-CoV-2オミクロン株に対して、どのような併用療法のアプローチが最大の効力と相乗効果をもたらすかを理解する研究はまだ不足しています。
演者のFrançois Jean博士は、抗ウイルス薬開発のエキスパートであり、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の分子ウイルス学教授です。博士は、カナダ保健研究所(CIHR)の資金提供を受け、SARS-CoV-2変異株により現在広がっている感染症や、将来パンデミックを引き起こす恐れがあるウイルス病原体に対して有効な広域スペクトルの薬剤を発見するための主要な国際研究イニシアティブを主導しています。また、カナダのコロナウイルス変異株迅速対応ネットワーク(CoVaRR-Net)において、抗ウイルス戦略・抗ウイルス治療法グループのリーダーを務めています。
本ウェビナーでは、2021年8月開催の前回ウェビナー以降の、博士の研究室におけるSARS-CoV-2抗ウイルス薬開発のエキサイティングで進行中の知見についてご説明いたします。
それは、ウイルスと宿主細胞の酵素を標的とした新しい汎コロナウイルス抗ウイルス薬の発見についてです。
また、SARS-CoV-2オミクロン株に対する直接作用型抗ウイルス薬(Direct-Acting Antiviral、DAA)、および宿主指向型の抗ウイルス薬(Host-Directed Antiviral、HDA)として、二次元および三次元の細胞ベースのウイルス感染システムにおいて、これらを単独または組み合わせて使用した場合のアプリケーションについてご説明します。
この研究は、SARS-CoV-2オミクロン株のユニークな生物学に対する新しい洞察を提供し、COVID-19治療の改善のための単剤療法に代わる,
相乗的に作用するHDAとDAAに基づく併用抗ウイルス療法の可能性を明らかにするものです。
追加しました。
製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。