ATCC®ウェビナーのお知らせ
（CRISPR/Cas9によるゲノム編集で作製した薬剤耐性モデル細胞）
掲載日情報：2022/04/06 現在Webページ番号：68382
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ATCC®（メーカー略称：ACC）では 2022年4月15日（金）に、抗がん剤の研究開発に有用な薬剤耐性モデル細胞について無料のウェビナーを開催しました。
ATCC® Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
・演題：CRISPR/Cas9 Genome-edited Drug-resistant Cell Models: An Advanced Approach for Overcoming Drug Resistance Webinar
・演者：Fang Tian, PhD,（Director, Biological Content, ATCC®）
・言語：英語
・開催日：2022年4月15日（金）1：00 am（日本時間）（開催済み）
・ウェビナーの詳細・録画版のご視聴はこちらから
※ Luciferase-expressing Reporter Cell Linesの詳細についてはこちらをご覧下さい。
ウェビナー要旨
新規抗がん剤の増加にもかかわらず、薬剤耐性の持続は、いまだにがん研究および薬剤開発における大きな課題として残っています。研究の初期段階で用いられるモデル細胞の多くは、がんが治療薬に抵抗するメカニズムを捉えることができず、創薬や臨床試験の進展を阻害しています。メラノーマのような疾患における薬剤耐性を克服し、次世代の治療薬の開発を促進するために、がん研究者達は、明らかにされた遺伝的薬剤耐性メカニズムを含む高度な全細胞モデルを必要としています。
本ウェビナーでは、CRISPRゲノム編集技術によって作製された革新的な薬剤耐性遺伝子を有するモデル細胞やレポーター標識モデル細胞が、薬剤耐性を克服する新しいタイプの治療薬の発見をどのように促進するかについてご紹介します。
キーポイント
- がんの治療抵抗性は多因子性で不均一です。
- 研究の初期段階で使用されるモデル細胞の多くは、がんの治療薬に対する抵抗性のメカニズムを把握することができません。
- ATCC®は先進的なモデル細胞としてKRAS変異A375細胞株を作製しました。
- これらの細胞株は、ゲノムレベル、転写レベル、機能レベルで検証されています。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。
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