ATCC®ウェビナーのお知らせ
（医薬品開発および毒性試験に有用なhTERT不死化メラノサイトについて）
掲載日情報：2021/11/16 現在Webページ番号：68353
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ATCC®（メーカー略称：ACC）では 2021年12月17日（金）に、hTERT不死化メラノサイトについて無料のウェビナーを開催しました。
ATCC® Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
・演題：hTERT Immortalized Melanocytes – Add Color to Your Drug Development and Toxicity Studies
・演者：Michael Maddox, Mr.,（Biologist, ATCC®）
・言語：英語
・開催日：2021年12月17日（金）11：00 am（日本時間）（開催済み）
・ウェビナーの詳細・録画版のご視聴はこちらから
※ hTERT不死化細胞株の皮膚モデルについてはこちらをご覧下さい。
ウェビナー要旨
医薬品の開発や毒物の研究には、主要な表現特性を維持した生理学的に適切なモデル細胞が必要です。しかし、このような生理的in vitroモデルには、ドナーとドナーの間のばらつき、in vivoでの特定の機能の喪失、寿命の制限などの弱点があります。
本ウェビナーでは、ヒトのテロメラーゼを初代メラノサイトに導入して作成した2種類の不死化メラノサイト細胞モデル（hTERT新生児メラノサイトおよびhTERT成人メラノサイト）をご紹介します。これらのモデルは、長寿命であることや、メラニン生成などの初代細胞の特徴を維持していることが試験され、検証されています。不死化メラノサイトは、皮膚の色素形成の複雑なプロセスの研究、ハイスループットスクリーニング、環境／化粧品の毒性、および細胞代謝の基礎研究に使用できます。
キーポイント
- 限られたドナー材料、ロット間のばらつき、in vitroモデルの限られた寿命は、薬物毒性研究に悪影響を及ぼす可能性があります
- hTERT-immortalized Adult Melanocytesは、これらの欠点を克服し、メラノサイトの主要な特徴を再現しています
- hTERT-immortalized Neonatal Melanocytesは、成人メラノサイトと同様の性能を持ち、ATCC®のhTERT-immortalized細胞株のポートフォリオ をさらに充実させます
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。
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