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(皮膚から脳へ:Inflammatory Trainingのエピジェネティックな原理について)

GeneTex社ウェビナーのお知らせ
(皮膚から脳へ:Inflammatory Trainingのエピジェネティックな原理について)

掲載日情報:2021/10/22 現在Webページ番号:68343

GeneTex社(メーカー略称:GNT)は2021年11月9日(火)に、Inflammatory Trainingについての無料のウェビナーを開催しました。
(2021年11月15日追記)ウェビナー録画版のご案内を記載しました。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
GeneTex社ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。


炎症性トレーニングウェビナー案内

・演題:From Skin to Brain: The Epigenetic Basis of Inflammatory Training
・演者:Samantha Larsen, PhD.,(ニューヨーク大学 神経科学研究所)
・言語:英語
・開催日:2021年11月9日(火)11:00 pm~12:30 am(日本時間) (開催済み)

■ウェビナー録画版のご案内
こちらの登録ページにて、お名前、メールアドレスをご登録いただくと、ウェビナー録画版をご覧いただくことができます( IE非対応です)。


ウェビナー要旨

Inflammatory Trainingは、エピジェネティックな記憶を生成して、さまざまな二次刺激に対する反応性を高める現象です。この現象はこれまで自然免疫系だけのものと考えられていましたが、演者のDr. Larsenは上皮性幹細胞がInflammatory Trainingを受けることで、組織の修復が促進されることを発見しました。
この現象は、刺激特異的、ストレス応答的、恒常的な転写因子が協調して働いていることに起因しており、それはさまざまな刺激、細胞種、生物種に及ぶことを明らかにしました。Dr. Larsenは現在、炎症の長期的な影響についての関心を脳にまで広げており、他の長寿な細胞と同様に、神経細胞もInflammatory Trainingを受けて、その後の神経変性を起こしやすくなることを明らかにしています。
今後は、脳挫傷後の持続的な転写および電気生理学的変化を研究し、損傷による神経病理形成の治療および予防を最終的な目標としています。


主なトピックス

  • Inflammatory Trainingと組織修復
  • 炎症の脳への長期的影響
  • 脳の損傷と損傷に起因する神経病理学的形成の治療・予防

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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