ATCC®ウェビナーのお知らせ
（新型コロナウイルスのスパイクタンパク質のバリエーションについて）
掲載日情報：2021/08/11 現在Webページ番号：68327
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ATCC®（メーカー略称：ACC）では 2021年10月8日（金）1:00 am～（日本時間）に無料のウェビナーを開催しました。新型コロナウイルスのスパイクタンパク質のバリエーションについての解説です。
ATCC® Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
・演題：Variations of the SARS-CoV-2 Spike Protein – Challenges and Impact Webinar
・演者：Partha Mitra, PhD,（Lead Biologist, ATCC®）
・言語：英語
・開催日：2021年10月8日（金）1：00 am（日本時間）（開催済み）
・ウェビナーの詳細・録画版のご視聴はこちらから
ウェビナー要旨
SARS-CoV-2（新型コロナウイルス）において、スパイクタンパク質は、ウイルス表面の不可欠な部分であり、ウイルスのヒト細胞への侵入を媒介する役割を担っています。この病気の診断と治療管理において、スパイクタンパク質は科学的な議論の主要な対象になっています。SARS-CoV-2の突然変異がパンデミックの連続した波の中で報告されていることにより、スパイクタンパク質の生物学的バリエーションを研究することの重要性が示され、様々な分野の科学者たちの最大の関心事となっています。
本ウェビナーでは、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に関する背景知識と、最近の科学的知見がワクチン開発にどのように貢献したかを紹介するとともに、スパイクタンパク質のバリエーションによってもたらされる潜在的な複雑さや、この知識が将来のパンデミック状況の管理にどのような影響をもたらすかをご説明いたします。
キーポイント
- SARS-CoV-2のスパイクタンパク質は、ワクチンや中和ペプチド開発の重要な標的です。
- SARS-CoV-2のスパイクタンパク質の変異は、ウイルスの抗原性と感染性に影響を与えます。
- 効果的な診断法、予防法、治療法を開発するためには、認定されたスタンダードやオミクスの参照データに基づいた合理的な設計が重要です。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。
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