ATCC®ウェビナーのお知らせ
（セルベースアッセイに有用なiPS細胞からの分化細胞について）
掲載日情報：2021/05/28 現在Webページ番号：68296
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ATCC®（メーカー略称：ACC）では 2021年7月23日（金）に無料のウェビナーを開催しました。セルベースアッセイに有用なiPS細胞からの分化細胞についての話です。
ATCC®Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
・演題：Expand Your Cell-based Assays With an Unlimited, Biologically Relevant Resource
・演者：Brian Shapiro, Ph.D.,（Scientific Content Specialist, ATCC®）
・言語：英語
・開催日：2021年7月23日（金）1：00 am（日本時間）（開催済み）
・ウェビナーの詳細・録画版のご視聴はこちらから
ウェビナー要旨
毒物学やがんを研究している研究者は、セルベースアッセイに用いる細胞について、生理学的関連性が高い細胞を一貫して入手できる供給源がないという問題に直面しています。初代細胞の元となる組織は、様々なドナー由来となるため、実験間のばらつきが生じ、実験結果を混乱させる可能性があります。
iPS細胞から分化させた細胞は、一貫した細胞供給源と生理学的関連性の必要性を満たしています。さらにiPS細胞は、アッセイに必要な生物学的関連性を有する様々な機能的な細胞型に分化させることができます。
本ウェビナーでは、iPS細胞から分化させた細胞をどのようにしてイムノアッセイに組み込むか、および骨細胞、軟骨細胞、脂肪細胞などの細胞型にさらに分化させるかを示すデータをご提示します。
キーポイント
- iPS細胞から分化させた細胞は、生物学的に関連性の高い細胞を用いての大規模な毒性試験や薬物スクリーニングへの使用が可能です。
- ATCC®では、iPS細胞から分化させたCD34＋前駆細胞、間葉系幹細胞（MSC）、単球の3種類を取り扱っています。
- iPS細胞から分化させた細胞のイムノアッセイへの組み込み、および骨細胞、軟骨細胞、脂肪細胞などの細胞型へのさらなる分化についての詳細なデータをご提示します。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたら下記フォームからお問い合わせ下さい。
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