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加熱処理不要のin vivo用変性コラーゲン検出プローブ sCy7.5-CHP in vivo Kit(Collagen Hybridizing Peptide)

掲載日情報:2021/04/22 現在Webページ番号:68268

疾患や損傷により変性した組織中のコラーゲン鎖に特異的に結合するプローブCHP(Collagen Hybridizing Peptide)を,近赤外蛍光色素(Sulfo-Cyanine-7.5)で標識した製品です。マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができます。
組織試料用のCHPプローブ(B-CHP,F-CHP,R-CHP)についてはこちらをご覧下さい。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


sCy7.5-CHPによるマウスのイメージング

ヌードマウスに4 nmolのsCy7.5-CHPを尾静脈注射した場合のin vivoおよびex vivoでの観察例
左)尾静脈注射後30分,24時間,72時間後のin vivo観察画像。
右)脊椎および関節でのシグナル強度のex vivoでの観察画像。
in vivoでの同様の結果は参考文献で報告されている。


Collagen Hybridizing Peptide(CHP)の検出原理

CHPの検出原理

生体内などで見られるコラーゲンのほとんどは,そのタイプに関わらず三重らせん構造を形成しています。このコラーゲンは,コラゲナーゼによる消化,および結合組織の機械的損傷などによって変性することが知られています(上図左)。CHP(別名:CMP,Collagen mimetic peptide)は,この変性コラーゲンに特異的に結合して三重らせんを形成するプローブです(上図右)。コラーゲンマトリックスの構造的完全性を分子レベルで評価できます。


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特長

  • 様々な疾患による炎症や組織の損傷,さらには発生や加齢に伴う組織のリモデリングを簡便に検出できます 3)
  • 小型実験動物の全身またはin situでの注入に使用可能です。
  • すべてのコラーゲンタイプ(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳなど)の折りたたまれていない三重らせん鎖に結合します 3, 5
  • CHPはコラーゲンの代謝回転に対する高い親和性と特異性を持ち,非特異的な結合は基本的にありません。
  • ペプチド配列中への非天然型アミノ酸残基の導入により,セルフハイブリダイゼーションが生じません。そのため,使用前の加熱活性化が不要で,また,注入後に不活性化することもありません。
  • 近赤外蛍光色素Sulfo-Cyanine-7.5で標識されているため,組織への蛍光の浸透性が高く,腸やその他の組織の自家蛍光を最小限に抑えることができます。
  • シグナルは標的部位で数日間(~9日)持続するため,1回の投与で複数の時点でのイメージングが可能です。
  • コラーゲン鎖検出用のTarget CHPと同じアミノ酸組成でスクランブル配列の,ネガティブコントロール用Control CHPが付属しています。
  • 再構成したsCy7.5-CHPは,4℃で3か月間保存が可能です。

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仕様

分子式C153H190F9N30O49S4
分子量3,703.72
蛍光波長励起:778 nm/蛍光:797 nm
純 度>95%(HPLC)
溶解性水,水系バッファー

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操作方法概略

以下に記載の投与量・濃度・投与方法などの条件はマウスの場合です。ラット・モルモットなどの場合は適宜至調節して下さい。
より詳細なプロトコルは,参考文献をご確認下さい。

  1. Target CHP,Control CHPそれぞれを1×PBSに溶解して,20μMのストック溶液を調製する。用事調製が望ましいが,調製したストック溶液は4℃で3か月間保存が可能。
  2. マウス1匹につき,4 nmolのsCy7.5-CHPを尾静脈注射する。
  3. 注入後,適切な時間(30分~9日)が経過した後に,近赤外蛍光イメージャー(800 nmフィルター,sCy7.5用チャンネルなど)で観察する。

通常,注射後24時間の時点では,正常な骨格組織に明確な蓄積が見られ,S/N比も良好です。8時間以前の時点で取得した画像は,一般的に動物個体全体で高いシグナル強度を示し,コラーゲンの代謝回転が正常よりも高い領域の違いを確認するためには,画像の調整(露光時間,コントロールシグナルの減算など)が必要となる場合があります。
通常,蛍光シグナル強度は72時間後に大きく低下しますが,4 nmolを投与した場合,尾静脈注射後数日間,標的組織(脊椎など)にシグナル強度が残ることがあります。
骨格系の詳細なイメージングのためには,死後,皮膚を取り除いてex vivo測定を行うことを強くお勧めします。


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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格をご覧になれます。

製品概要商品コードプローブ名容 量使用回数
sCy7.5-CHP in vivo KitINVIVOKIT7.5Target CHP44 nmol10 doses
Control CHP16 nmol3 doses
個別の別売品INVIVOTGT7.5Target CHP16 nmol3 doses
INVIVOCTL7.5Control CHP16 nmol3 doses

マウスの場合です。ラット・モルモットなどの場合は適宜調節して下さい。


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参考文献

  1. "Visualizing collagen proteolysis by peptide hybridization: From 3D cell culture to in vivo imaging."
    Bennin, L.L., et al., Biomaterials, 183, 67 (2018). [PMID:30149231]

  2. "Targeting and mimicking collagens via triple helical peptide assemblies."
    Li, Y. and Yu, S.M., Curr. Opin. Chem. Biol., 17 (6), 968 (2013). [PMID:24210894]

  3. "In situ imaging of tissue remodeling with collagen hybridizing peptides."
    Hwang, J., et al., ACS Nanol., 11 (10), 9825 (2017). [PMID:28877431]

  4. "Targeting collagen strands by photo-triggered triple-helix hybridization."
    Li, Y., et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 109 (37), 14767 (2012). [PMID:22927373]

  5. "Direct detection of collagenous proteins by fluorescently labeled collagen mimetic peptides."
    Li, Y., et al., Bioconjug. Chem., 24 (1), 9 (2013). [PMID:23253177]

  6. "Molecular level detection and localization of mechanical damage in collagen enabled by collagen hybridizing peptides."
    Zitnay, J.L., et al., Nat. Communm., 8, 14913 (2017). [PMID:28327610]

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価格

sCy7.5-CHP in vivo Kit

[在庫・価格 :2021年09月25日 00時14分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
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  • 価格
  • 在庫
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納期 文献数
sCy7.5 In Vivo Kit, In vivo Collagen Hybridizing Peptide, sulfo-Cy7.5 Conjugate, 10 Doses Targeted, 3 Doses Control
2~3週間 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
疾患や損傷により変性した組織中のコラーゲン鎖に特異的に結合するプローブCHP(Collagen Hybridizing Peptide)を,近赤外蛍光色素(Sulfo-Cyanine-7.5)で標識した製品。マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができる。検出用プローブTarget-sCy7.5-CHPと,ネガティブコントロールControl-sCy7.5-CHPのセット。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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sCy7.5 In Vivo Kit, In vivo Collagen Hybridizing Peptide, sulfo-Cy7.5 Conjugate, 10 Doses Targeted, 3 Doses Control

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説明文 疾患や損傷により変性した組織中のコラーゲン鎖に特異的に結合するプローブCHP(Collagen Hybridizing Peptide)を,近赤外蛍光色素(Sulfo-Cyanine-7.5)で標識した製品。マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができる。検出用プローブTarget-sCy7.5-CHPと,ネガティブコントロールControl-sCy7.5-CHPのセット。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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別売品

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Target-sCy7.5-CHP, In vivo Collagen Hybridizing Peptide, sulfo-Cy7.5 Conjugate, 3 Doses, 16 nmoles
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疾患や損傷により変性した組織中のコラーゲン鎖に特異的に結合するプローブCHP(Collagen Hybridizing Peptide)を,近赤外蛍光色素(Sulfo-Cyanine-7.5)で標識した製品。マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができる。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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Control-sCy7.5-scCHP, In vivo Collagen Hybridizing Peptide, sulfo-Cy7.5 Conjugate, 3 Doses, 16 nmoles
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マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができるプローブTarget-sCy7.5-CHPのネガティブコントロール。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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Target-sCy7.5-CHP, In vivo Collagen Hybridizing Peptide, sulfo-Cy7.5 Conjugate, 3 Doses, 16 nmoles

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説明文 疾患や損傷により変性した組織中のコラーゲン鎖に特異的に結合するプローブCHP(Collagen Hybridizing Peptide)を,近赤外蛍光色素(Sulfo-Cyanine-7.5)で標識した製品。マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができる。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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説明文 マウスなどの小型実験動物において,変性コラーゲンをin vivoでイメージングすることができるプローブTarget-sCy7.5-CHPのネガティブコントロール。 ※購入時に使用者確約書が必要です。
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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