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cfDNA / cfRNA Preservation Blood Tube
血液試料中のcfDNAやcfRNAを室温で7日間保存できる血液保存用チューブ cfDNA / cfRNA Preservation Blood Tube
掲載日情報:2021/07/06 現在Webページ番号:68235
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特長
- cfDNA(セルフリーDNA)やcfRNA(セルフリーRNA)を安定化し、血球の溶解を最大7日間最小限に抑えるように設計されています。
- 安定化試薬中には架橋剤は含まれていません。
- 未保護条件(EDTA添加)の試料と比べ、7日間保存の時点で白血球由来ゲノムDNAのコンタミネーションが1/55になった例があります(図1参照)。
- 他社類似品と比べ、7日間保存の時点で白血球由来miRNAのコンタミネーションが1/18になった例があります(図2参照)。
- チューブ中に含まれる安定化試薬の量:0.9 ml
- 保存できる血液量:8.1 ml(別途、 K2-EDTA入り採血管で取得したもの)*
* 血液を採ったK2-EDTA入り採血管が別途必要です。
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操作方法概略
保存および輸送
- 血液を採った K2-EDTA入り採血管(別途用意、図中A)を準備する。
- 採血管中(図中A)の抗凝固剤入り血液8.1 mlを、本製品(図中B)に移した後、キャップをしっかりと閉め、10回静かに反転(180°回転)させて、試料と安定化試薬を完全に混合する。
※ 血液試料の転移は、血球細胞の溶解による核酸の流出を最小限に抑えるため、取得後4時間以内に行って下さい。 - 室温(15〜25℃)で直立させて保管する。保管中、本製品の振とうを最小限に抑える。
※ 一度、血漿が重力によって分離した後は、試料を混合しないで下さい。試料は室温で最大7日間安定です。

血漿の分離
- スイングバケットを有する遠心分離機で、本製品を室温条件、1,000×gで20分間遠心分離する。
- 上部血漿画分を注意深く別のチューブに移す。
- 分離した血漿を室温条件、12,000×gで10分間遠心分離し、残存している細胞破片を除去する。分離した血漿は、下流の実験操作への使用または-80℃保存が行える。
cfDNAおよびcfRNAの抽出
cfDNA / cfRNA抽出用の各種キットに対応していますが、下記製品でのご使用を特にお勧めします。
品名をクリックすると製品の詳細をご覧になれます。
品 名 | 概 要 |
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Quick-cfDNA / cfRNA Serum & Plasma Kit | 3 mlまでの血清、血漿、脳脊髄液、羊水、尿、その他各種生体液から、高品質のセルフリーDNA(cfDNA)およびセルフリーRNA(cfRNA)を簡便かつ確実に抽出・精製できるキット。cfDNA、cfRNAの個別精製または共溶出の2種類のプロトコルを選択できる。 |
Quick-cfDNA Serum & Plasma Kit | 血清、血漿、脳脊髄液または羊水から循環セルフリーDNA(cfDNA)を迅速かつ簡便に抽出・精製するキット。 |
Quick-cfRNA Serum & Plasma Kit | 1 mlまでの血清、血漿、脳脊髄液または羊水から、高品質かつ高純度のセルフリーRNA(cfRNA)を抽出・精製するキット。 |
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価格
[在庫・価格 :2025年04月25日 20時55分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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cfDNA/cfRNA Preservation Blood Tube |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月25日 20時55分現在]
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。