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Cypex社動物組換え体Cyp(Cytochrome P450)
高活性で安定性に優れた動物Cytochrome P450 Cypex社動物組換え体Cyp(Cytochrome P450)
掲載日情報:2017/10/10 現在Webページ番号:67518
Cypex社の開発した独自のE. coli 発現システムを用いた、高活性、高純度のイヌ、アカゲザル、カニクイザル、マウス、ラットの組換え体Cyp(Cytochrome P450)です。
※ ヒトの組換え体CYP(Cytochrome P450)は、こちらをご覧下さい。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

独自の製法により、従来法と比較して、N末端側の改変は非常に少なくなっています。
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特長
- 特許取得済みの大腸菌発現システムにより、ロット間差が少なく一貫性の高いデータが得られます。
- 高いCytochrome P450活性が得られます。
- 酵素反応において、10~30分間は直線性が維持されます。
- 各バッチは、Km、Vmax、継時的な直線性など幅広い項目において検証されています。
- 大腸菌発現系のため、「カルタヘナ法」規制外となります。
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製品一覧
動物種をクリックすると対応する動物のCYPの製品リスト/価格表をご覧いただけます。商品コードをクリックすると、個々の商品の価格表がご覧いただけます。
品種 | Classic Bactosomes | ||
---|---|---|---|
包装 | 1 nmol | ||
タンパク質濃度 | Lot specific | ||
共発現タンパク質 | Reductase(LR:Low) | ||
動物種 | 品種 | CYP分子種 | 商品コード |
Dog | Beagle dog | 1A1 | CYP300 |
1A2 | CYP307 | ||
1B1 | CYP308 | ||
2B11 | CYP301 | ||
2C21 | CYP302 | ||
2C41 | CYP303 | ||
2D15 | CYP304 | ||
3A12 | CYP305 | ||
3A26 | CYP306 | ||
Monkey | Cynomolgus | 2C8 (2C20) | CYP330 |
2C9 (2S43) | CYP331 | ||
2C19 (2C75) | CYP332 | ||
2C76 | CYP333 | ||
3A4 (3A8) | CYP334 | ||
3A5 | CYP335 | ||
Rhesus | 1B1 | CYP430 | |
Mouse | CD1 | 1B1 | CYP402 |
2B10 | CYP400 | ||
3A11 | CYP401 | ||
Rat | SD | 1A2 | CYP364 |
1B1 | CYP363 | ||
2C11 | CYP365 | ||
2D4 | CYP361 | ||
2D18 | CYP362 | ||
3A2 | CYP366 | ||
3A9 | CYP360 |
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FAQ
Q-1. Bactosomesと、予測/モデリング用ソフトウエアとを組み合わせて使用できるものがありますか?
A-1. はい。Simcyp simulatorが使用できるとのユーザーからのフィードバックをいただいています。詳細はお問い合わせ下さい。
Q2. Bactosomesの使用に際して、アッセイの大幅な変更が必要となりますか?
A-2. いいえ。Bactosomesは、ご使用されているアッセイシステムと互換性がありますが、酵素の比活
性が変わる点にのみご考慮いただく必要があります。Bactosomesへの切り換えの際には、最適化を行うことをお勧めします。
Q3. Cypex cytochrome P450がE.coli で産生されていることに関する問題はありますか?
A-3. いいえ。原核生物発現系の使用が組換えP450の活性に何らかの影響を与えることを示す証拠はありません。Cypexで用いられる新しいシステムは、N末端が修飾されたcytochrome P450を使用する他の細菌発現系に対して著しく改善された天然型ヒトP450の産生を可能にします。
Q-4. Bactosomesを再凍結できますか?
A-4. Bactosomesの凍結融解サイクルを最小限に抑えるために、ご使用前に解凍し、1回分の使用に十分な量に分注することを推奨します。その際、Bactosomesは凍結融解回数が限定されていることに留意し、氷上で融解し、解凍後はできるだけ早く再凍結して下さい。Bactosomesの反復凍結/融解時の安定性試験データは、こちらをご覧下さい。
Q-5. Bactosomesは、分注および再凍結前に希釈できますか?
A5. できるだけ高いタンパク質濃度でBactosomesを保存することを推奨されますが、保存バッファー(50 mM Tris-酢酸pH 7.6、250 mMスクロース、0.25 mM EDTA)にBactosomesを希釈して再凍結後、-80℃で保存して下さい。指定以外のバッファーを用いた場合、問題が生じる可能性があります。
Q-6. 使用前にBactosomes懸濁液の均一性を確認するためにはどうしたら良いですか?
A-6. Bactosomes懸濁液を混合する最良の方法は、気泡が入らないように気を付けながら数回穏やかに上下にピペッティングすることです。チューブをゆっくりと軽くたたきます。チューブをボルテックスと活性がわずかに減少することから、ボルテックスによる混合はお勧めしません。
Q-7. BactosomesのR、HRおよびLRの違いは何ですか?
A-7. 多くのcytochrome P450活性は、利用可能なNADPH P450レダクターゼ量によって大きく変化します。Bactosomes RおよびHRは、NADPH P450レダクターゼ濃度が高く、高活性を有し、それにより基質代謝回転の直線性の持続時間が制限されます。Bactosomes LRは、低濃度のNADPH P450レダクターゼを含有し、基質に対するVmaxがより低くなり、基質代謝回転の直線性の持続時間が延長します。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。