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抗体技術サービス 抗体遺伝子解析サービス

掲載日情報:2017/08/16 現在Webページ番号:65381

お手持ちのハイブリドーマより抗体遺伝子の可変領域遺伝子配列を解析し、同定する受託サービスです。

抗体の可変領域の遺伝子配列解析は、抗原認識機能解明や、医療応用のための組換え抗体の作製・ヒト化に必要です。また、モノクローナル抗体の国内特許申請において多くの場合、CDR(相補性決定領域)配列の開示が求められます。

サービスの利点

  • 最短2週間で納品します。
  • 得られた情報は特許申請に利用できます。
  • ハイブリドーマの汚染や遺伝子の脱落などにより、抗体遺伝子が失われても組換え抗体として生産できます。
  • ヒト化、クラス改変、親和性成熟など様々な抗体工学のテンプレートとして利用可能です。

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基本作業ステップ

  1. ハイブリドーマのお預かり(106以上)*
  2. ハイブリドーマよりRNAを抽出
  3. cDNAの合成
  4. 縮重プライマーによるVH, VLの増幅
  5. クローニング
  6. VH, VLの遺伝子配列解析
  7. 遺伝子配列情報報告書を納品

* 106以上のハイブリドーマを培養直後に専用の保存液で処理し、なるべく早くご送付下さい。
* 配列解析後に組換え抗体発現系の構築をご検討される場合は、発現系のデザイン等につきましてご相談いただけます。

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カスタマイズ及び追加作業例

  • scFv発現系の構築
  • IgG発現系の構築
  • Fab発現系の構築
  • CDR(相補性決定領域)の決定
  • 特許申請用CD配列報告書作成

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注意事項

  • 可変領域配列の良好な増幅が見られない場合には、解析を中止させていただくことがあります。
  • ハイブリドーマ株によっては、複数種類のIgG 遺伝子配列が検出されることがあります。

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ご注文方法

納期および価格などの詳細は、当社受託・特注品業務担当(下記参照)までお問い合わせ下さい。

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表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。