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活性型プロテインキナーゼの阻害物質探索に最適なキット ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kit

掲載日情報:2016/11/02 現在Webページ番号:65355

セリン/スレオニンキナーゼであるカゼインキナーゼ2(Casein kinase 2, CK2)の酵素活性を、蛍光偏光法で簡便かつ迅速に測定するキットです。遊離型CK2α触媒サブユニットCK2ホロ酵素の両方の活性が測定できるため、ATPまたはプロテインキナーゼ(CK2)の競合阻害物質のスクリーニングに有用です。

操作方法概略

ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kitの操作方法概略

蛍光偏光測定結果

プロテインキナーゼCK2α1-335・プローブCK2-FLUO590複合体に対する各種阻害物質、ヌクレオチドATPおよびGTPとCK2-FLUO590との置換による蛍光偏光測定結果

ARC-Lum/Fluo Protein Kinase Assay Kitsの製品ラインナップ

商品コードをクリックすると、直接価格表がご覧いただけます。

品名 ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kit
商品コード CK2-FLUO590
検出 蛍光偏光法
測定波長 540 nm / 590 nm
試料量 10~25μl
アッセイフォーマット 384-well low volume micro plate

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ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kitの特長

  • 試料と溶液を混合し、蛍光偏光プレートリーダーで測定するだけの簡便、迅速な方法でプロテインキナーゼCK2の活性測定、ATPまたは基質阻害物質のスクリーニングが行えます。
  • 384ウェルフォーマットのため、ハイスループットスクリーニングに最適です。
  • 測定物質:CK2(遊離型CK2α触媒サブユニットおよびCK2ホロ酵素

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ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kitの測定原理

蛍光偏光測定結果

CK2α触媒サブユニットおよびCK2ホロ酵素に高い親和性を有する蛍光プローブCK-FLUO590は、溶液中で基質と結合した高分子(MW>40,000)状態では強い蛍光偏光(Ex 540 nm / Em 590 nm)を発します。競合阻害物質(C)存在下では、CK-FLUO590が置換されて遊離型の低分子(MW<2,000)となるため、ブラウン運動による高速回転が可能となり蛍光偏光が減少します。この蛍光強度の差異から、試験物質のCK2に対する阻害活性を求めることができます。

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ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kitのキット内容

  • Assay buffer
  • CK2-FLUO590 probe
  • Solid DTT
  • Film-covered 384-well low-volume microtiter plate
  • Transparent lid

測定には蛍光偏光の測定が可能なマイクロプレートリーダーが必要です。
プロテインキナーゼ(CK2α)および補因子(Cofactors)はキットには含まれていません。別途ご用意下さい。

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ARC(CK2)-Fluo Protein Kinase CK2 Assay Kitの価格

[在庫・価格 :2024年03月29日 00時00分現在]

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詳細 商品名
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ARC(CK2)-Fluo: Protein Kinase CK2 Assay Kit
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ARC(CK2)-Fluo: Protein Kinase CK2 Assay Kit

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  • 商品コード:CK2-FLUO590
  • メーカー:KSR
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メーカーインタビュー: AGC タンパク質キナーゼファミリーの ハイスループットアッセイシステム


Frontiers_KRS

KinaseRa(キナセラ)社は、2006 年にエストニアのTartu 大学発ベンチャーとして起業した、タンパク質キナーゼファミリーのアッセイキットを販売するメーカーです。
今回は、創業者兼Tartu 大学研究者であるDr. Asko Uri 氏に設立の経緯や製品の特長について伺いました。

  Frontiers_KSR_Dr. Asko Uri CSO
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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