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骨形成タンパク質(BMP)関連製品

掲載日情報:2018/02/20 現在Webページ番号:65143

R&D Systemsは、骨形成タンパク質(BMP)関連製品を多数取りそろえています。

製品ラインナップ

因子名 組換え体タンパク質 抗体 ELISA / DuoSet
BMP-1/PCP -
BMP-2
BMP-3 -
BMP-4
BMP-5
BMP-6
BMP-7
BMP-8 - -
BMP-9
BMP-10
BMP-15/GDP-9B -
Decapentaplegic/DPP -

DuoSet:サンドイッチELISAをご自身で構築するためのシステムです。96ウェルプレート5枚分の捕捉用抗体、検出用ビオチン標識抗体、スタンダード、Streptavidin-HRPが含まれています。
DuoSetの詳細はこちらをご覧下さい。

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BMPとは

骨形成タンパク質(BMP、Bone Morphogenetic Proteins)は、 TGF-βスーパーファミリーに属する分泌型シグナル伝達分子です。BMPはもともと軟骨組織や骨形成の制御因子として発見され、少なくとも20種類が存在し、胚形成(embryogenesis)や組織・器官の形態形成においてはたらくことが明らかになっています。生物学的に活性のあるBMPは、通常システインノット(cysteine knot)構造を含むホモダイマーを形成します。in vivo においては、BMP-2/BMP-7 やBMP-4/BMP-7といったヘテロダイマーも存在することが知られています。ヘテロダイマーはそれぞれのホモダイマーよりも強力な骨形成誘導因子であり、また腹側中胚葉の誘導因子でもあります。
Decapentaplegic (Dpp)は少なくとも5種類あるTGF-βスーパーファミリーリガンドのうちのひとつで、ショウジョウバエ(Drosophila)ゲノムで同定されました。哺乳類BMP-2、BMP-4の機能性オーソログであるDppはモルフォゲン(morphogen)であり、ショウジョウバエの発生に必須です。Dppは胚の背腹極性を制御し、消化管の形態形成・成長、成虫原基のパターン形成に必要です。

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バルク注文に関して

バルク包装品も承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。

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CF(キャリアフリー)製品について

R&D Systems社組換え体タンパク質製品では通常ウシ血清アルブミン(BSA)をキャリアタンパク質として加えています。

  • キャリアタンパク質を加えることで、組換え体タンパク質の安定性が高まり、使用期限も長くなります。
  • より濃度の低い溶液での保管も可能となります。
  • 一般的に、細胞培養やELISAのスタンダードにはBSA含有製品を推奨しています。

CF製品はBSAが含まれず、BSAの影響が懸念されるアプリケーションでの使用をおすすめします。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
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