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イオンチャネル定常発現細胞(株式会社チャネロサーチテクノロジー) Ion Channel Stable Cell Lines

掲載日情報:2023/05/18 現在Webページ番号:64945

各種イオンチャネル定常発現細胞を幅広くラインナップしています。ヒト由来のイオンチャネルに対する化合物の効果を、パッチクランプ法などの電気生理学的手法やイオン選択性蛍光指示薬などを用いて評価することができます。各種イオンチャネルに作用する化合物のスクリーニングや、各化合物の細胞への作用機構や作用効果の解析に有用です。

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特長

  • 由来動物:Human
  • 細胞種:HEK293
  • 包装:2 vials × 1 ml(1 × 106細胞/vial)

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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。

分類チャネル名遺伝子名由来種耐性遺伝子商品コード
K+
チャネル
Kv1.3KCNA3HumanNeomycin(G-418)CST-K1
Kv1.5KCNA5Neomycin(G-418)CST-K2
Kv4.2KCND2Neomycin(G-418)CST-K3
Kv4.3KCND3Neomycin(G-418)CST-K4
KCNQ1+KCNE1KCNQ1+KCNE1Neomycin(G-418)
+Zeocin
CST-K5
hERGKCNH2Neomycin(G-418)CST-K6
hBKaKCNMA1Neomycin(G-418)CST-K7
TASK2KCNK5Neomycin(G-418)CST-K8
TREK1KCNK2Neomycin(G-418)CST-K9
TALK2KCNK17Neomycin(G-418)CST-K10
Kir2.1KCNJ2ZeocinCST-K11
Kir2.2KCNJ12Neomycin(G-418)CST-K12
GIRKKCNJ3+KCNJ5Neomycin(G-418)
+Zeocin
CST-K13
TWIK1KCNK1Neomycin(G-418)CST-K14
TREK2KCNK10Neomycin(G-418)CST-K15
SLACKKCNT1Neomycin(G-418)CST-K16
SLICKKCNT2Neomycin(G-418)CST-K17
Ca2+
チャネル
Cav3.1CACNA1GNeomycin(G-418)CST-Ca1
Na+
チャネル
Nav1.5SCN5ANeomycin(G-418)CST-Na1
Nav1.5+Kir2.1SCN5A+ KCNJ2Neomycin(G-418)
+Zeocin
CST-Na2

ヒト心臓型ACh活性化Kチャネル(GIRK)発現細胞(hKir3.1/3.4)

GIRK チャネル

ムスカリンレセプターとGIRK チャネルの機能連関

AChがGタンパク共役型ムスカリンM2レセプターに結合すると、内向き整流性KチャネルがGタンパクγβサブユニットにより活性化され、K+電流(GIRK電流)が増大され、細胞の過分極が引き起こされます。

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使用例

Human Kv1.3 Channel Stable Cell Line(#CST-K1)

A:hKv1.3発現細胞を用いた電流記録

A:hKv1.3発現細胞を用いた電流記録

B:hKv1.3発現細胞の電流密度

B:hKv1.3発現細胞の電流密度

図をクリックすると拡大します(拡大図

ホールセル・パッチクランプ法によるhKv1.3発現細胞(#CST-K1)を用いた電流解析

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Human KCNQ1+KCNE1 Channel Stable Cell Line(#CST-K5)

A:hKCNQ1+hKCNE1発現細胞を用いた電流記録

A:hKCNQ1+hKCNE1発現細胞を用いた電流記録

B:hKCNQ1+hKCNE1発現細胞の電流密度

B:hKCNQ1+hKCNE1発現細胞の電流密度

図をクリックすると拡大します(拡大図

ホールセル・パッチクランプ法によるhKv1.3発現細胞(#CST-K5)を用いた電流解析

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Human Nav1.5+Kir2.1 Channel Stable Cell Line(#CST-Na2)

A:Nav1.5+Kir2.1発現細胞を用いた電流記録

A:Nav1.5+Kir2.1発現細胞を用いた電流記録

B:Nav1.5+Kir2.1発現細胞の電流密度

B:Nav1.5+Kir2.1発現細胞の電流密度

図をクリックすると拡大します(拡大図

ホールセル・パッチクランプ法によるNav1.5+Kir2.1発現細胞(#CST-Na2)を用いた電流解析

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メーカーインタビュー

株式会社チャネロサーチテクノロジー

株式会社チャネロサーチテクノロジーは、名古屋市立大学発のベンチャー企業として、名古屋市立大学大学院薬学 研究科の渡邉稔名誉教授(故人)、今泉祐治特任教授らによって設立されました。様々なイオンチャネル定常発現細胞株を保有し、イオンチャネル標的創薬研究を支援しています。

各種イオンチャネルに作用する化合物のスクリーニングや、各化合物の細胞への作用機構や作用効果の解析に有用なスクリーニング用イオンチャネル定常発現細胞についてお話を伺いました。 続きを表示する。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。