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内皮細胞と白血球/腫瘍細胞間の相互作用測定キット CytoSelect Leukocyte / Tumor Transmigration Assay

掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:64391

孔径3μm(白血球用:#CBA-212)または8μm(腫瘍細胞用:#CBA-216)のポリカーボネート膜装着チャンバーと24 wellプレートを組み合わせた遊走プレートに,検出用試薬を組み合わせ,内皮細胞と白血球または腫瘍細胞間の相互作用および遊走性を蛍光法で定量するキットです。

その他のCell Biolabs社製品についてはこちらをご覧下さい。

キット選択ガイド

アッセイタイプアッセイ内容細胞タイプ孔径コート
基質材質
プレートフォーマット
24 well
比色蛍光
細胞遊走
(Transmigration)
血管内皮を媒介する化学誘引物質に対する細胞遊走性の測定白血球
腫瘍細胞
3μmCBA-212
8μmCBA-216

表中の商品コードをクリックすると直接製品の価格表がご覧いただけます。

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白血球の接着,遊走カスケード

血管周囲の組織への白血球の血管外溢出は, 炎症性疾患において重要な役割を果たしています。一過性接着および回転の第一段階は,白血球または内皮細胞セレクチン,およびそれらのオリゴ糖の軸受リガンドとの相互作用によって媒介されることが知られています。拘束および内皮への白血球の強固な接着性は,白血球細胞表面上のβ2インテグリン様Mac-1またはLFA-1の活性化,それに続くICAM-1を含むIgスーパーファミリーに属する内皮細胞のタンパク質との相互作用に依存しています。

白血球の接着,遊走カスケード

白血球の接着,遊走のカスケード


がんの転移は,最初に腫瘍細胞が血流に放出され(血管内異物侵入),血液を循環し,最終的に体内の新しい場所で血管から遊走することで起こります(血管外遊走)。腫瘍転移カスケードにおいて,腫瘍細胞の血管内皮細胞への接着と遊走は非常に重要なステップです。内膜や経内皮細胞への腫瘍細胞接着は,内皮の活性化や組織特異性の違いによる影響など,特定の細胞表面分子の発現に依存すると考えられます。



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測定原理

Leukocyte / Tumor Transmigration Assayの測定原理

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特長

  • 内皮細胞に接着性を有する白血球または腫瘍細胞を定量できます。
  • キットにはTNF-α(内皮細胞活性化用)が含まれています。
  • 目視の必要はありません。
  • 測定試料:白血球(#CBA-212)/腫瘍細胞(#CBA-216)
  • 測定波長:励起480 nm / 蛍光520 nm (蛍光法)

CytoSelect Leukocyte / Tumor Transmigration AssayのFAQは,こちらをご覧下さい。

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測定例

Leukocyte Transmigration Assayの測定例1

LeukoTracker 標識したヒト単球THP-1細胞の定量

Leukocyte Transmigration Assayの測定例2

CytoTracker ヒト乳がんMDA-231細胞の定量

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キット内容

品名Leukocyte
Transmigration Assay
Tumor
Transmigration Assay
商品コードCBA-212CBA-216
キット内容
  • LeukoTracker solution
  • 24-well migration plate, with 24
    cell culture plate(3μm pore size)
  • CytoTracker solution
  • 24-well migration plate, with 24
    cell culture plate(8μm pore size)
  • TNF-α
  • Lysis buffer
  • Cotton swab
  • Forcep


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価格

CytoSelect Leukocyte Transmigration Assay

[在庫・価格 :2021年05月08日 00時13分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
CytoSelect Leukocyte Transmigration Assay (24assays)
1週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 2
説明文
孔径3μmのポリカーボネート膜装着チャンバーと24 wellプレートを組み合わせた遊走プレートに,トラッキング用試薬を組み合わせ,内皮細胞と白血球の相互作用および遊走性を蛍光法で定量するキット,測定試料:白血球,測定波長:励起 480 nm/蛍光 520 nm。
法規制等
保存条件 4℃,-20℃ 法規備考
掲載カタログ

製品記事 CytoSelect Boyden Chamber Cell Migration / Invasion Assay
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[在庫・価格 :2021年05月08日 00時13分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

CytoSelect Leukocyte Transmigration Assay (24assays)

文献数:2

説明文 孔径3μmのポリカーボネート膜装着チャンバーと24 wellプレートを組み合わせた遊走プレートに,トラッキング用試薬を組み合わせ,内皮細胞と白血球の相互作用および遊走性を蛍光法で定量するキット,測定試料:白血球,測定波長:励起 480 nm/蛍光 520 nm。
法規制等
保存条件 4℃,-20℃ 法規備考
掲載カタログ

製品記事 CytoSelect Boyden Chamber Cell Migration / Invasion Assay
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CytoSelect Tumor Transmigration Assay

[在庫・価格 :2021年05月08日 00時13分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
CytoSelect Tumor Transendothelial Migration Assay (24assays)
1週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 3
説明文
孔径8μmのポリカーボネート膜装着チャンバーと24 wellプレートを組み合わせた遊走プレートに,トラッキング用試薬を組み合わせ,内皮細胞と腫瘍細胞間の相互作用および遊走性を蛍光法で定量するキット,測定試料:腫瘍細胞,測定波長:励起 480 nm/蛍光 520 nm。
法規制等
保存条件 4℃,-20℃ 法規備考
掲載カタログ

製品記事 CytoSelect Boyden Chamber Cell Migration / Invasion Assay
Cell Biolabs(セルバイオラボ)社製品特集
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[在庫・価格 :2021年05月08日 00時13分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

CytoSelect Tumor Transendothelial Migration Assay (24assays)

文献数:3

説明文 孔径8μmのポリカーボネート膜装着チャンバーと24 wellプレートを組み合わせた遊走プレートに,トラッキング用試薬を組み合わせ,内皮細胞と腫瘍細胞間の相互作用および遊走性を蛍光法で定量するキット,測定試料:腫瘍細胞,測定波長:励起 480 nm/蛍光 520 nm。
法規制等
保存条件 4℃,-20℃ 法規備考
掲載カタログ

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FAQ

Q-1. このアッセイはどの内皮細胞に適用できますか?

A-1. Cell Biolabs社ではHUVEC細胞を用いていますが,どんな内皮細胞にも用いることができます。

Q-2. インサートが内皮細胞でむらなく覆われていることをどうやって確認できますか?

A-2. 内皮細胞をインサート上で2~3日間培養後,インサートはクリスタルバイオレット溶液(0.1% in 0.1% ethanol)で染色でき,顕微鏡下で観察することができます。通常,50~100Kの健全内皮細胞が単層を形成するのに3日後で十分です。

Q-3. どのようにして細胞をTNF-αで刺激するのですか?

A-3. 20 ng/mlのTNF-αで4~12時間処理することをお勧めします。

Q-4. インサートは一度で使い切る必要がありますか?

A-4. 遊走アッセイに付属するインサートは独立しており,インサートは1回で使い切る必要はありません。未使用のインサートは4℃で保存でき,24 well滅菌済組織培養用プレートと使用することができます。

Q-5. GFP発現細胞を用いることができますか?

A-5. 遊走アッセイはGFP発現細胞を用いることができます。GFPシグナルは,同じ励起波長を有しますが低いと予想され,LeukoTrackerCytoTracker 色素の総シグナルにほとんど影響しません。

Q-6. どうやれば遊走アッセイの結果を改善できますか?

A-6. 一般的に,長いインキュベーション遊走アッセイでは,不特異的な遊走を防止するために,最低遊走時間で最大細胞数を使用することをお勧めします。結果を歪める偶発的な遊走を低減するためインキュベーション時間は少なめの2~4時間とすることをお勧めします。細胞によっては,インキュベーション時間の最適化が必要な場合があります。もっとも高い遊走細胞株でも最大わずか5%しか遊走しないために,最高レベルの検出が得られるように,最大細胞数(300,000細胞)を用いることをお勧めします。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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