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リポタンパク質粒子数解析受託サービス

掲載日情報:2017/09/01 現在Webページ番号:64287

メンエキセイブツケンキュウジョ /
株式会社免疫生物研究所
[メーカー略称:SLB]

本サービスは、リポタンパク質脂質量解析受託サービスLipoSEARCHのオプションサービスです。

リポタンパク質粒子数解析受託サービスの特長

  • LipoSEARCH詳細20分画データより、独自アルゴリズム(特許出願中)を用いて分画ごとの粒子数(nM)を算出します。
  • リポタンパク質の粒子構造に着目した油滴モデルをベースに、球状粒子に対応可能なアルゴリズムを構築しています。
  • LipoSEARCH報告値より算出するため、過去のデータを用いて新たに算出することも可能です。
詳細20分画データ

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リポタンパク質粒子数解析のアルゴリズム

  1. LipoSEARCH報告値からサンプル/分画毎のリポタンパク質コア成分総量を算出する。
  2. 上記数値を体積に変換しLipoSEARCH各分画所与の「1粒子中のコア成分体積」で除する。
リポタンパク質粒子数解析

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CE値の算出油滴モデルによる回帰曲線

LipoSEARCH報告値から各サンプルのコア組成を反映させたCE値の正確な見積が可能です

各種異常検体にも対応しますが、球状粒子という条件を満たさない検体については対象外となります。

リポタンパク質CE値解析

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アポリポタンパク質との粒子数の関連性

  • apoBはカイロミクロン、VLDL、LDLのPN(=粒子数)の和と強い相関を示した(r=0.961, p<0.001)
  • apoBはLDLとも強い相関を示した(r=0.955, p<0.001)
  • apoA1とHDL-PNの間でも強い相関がみられた(r=0.914, p<0.001)
アポリポタンパク質解析

出典:森本・下門ほか「耐糖能異常とリポ蛋白プロファイル(ゲル濾過HPLC)の検討」第57回日本老年医学会学術集会ポスター発表(P-27)

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LipoSEARCHによる「リポタンパク質粒子数解析」理論の詳細に関するReview論文

LipoSEARCHによる「リポタンパク質粒子数解析」理論の詳細に関するReview論文が公開されました。是非ご参照下さい。

Recent Advances in Analytical Methods on Lipoprotein Subclasses:
Calculation of Particle Numbers from Lipid Levels by Gel Permeation HPLC Using “Spherical Particle Model”
J.Oleo Sci. 65, (4) 265-282 (2016) Mitsuyo Okazaki and Shizuya Yamashita

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ご注文方法

本サービスは、リポタンパク質脂質量解析受託サービスLipoSEARCHのオプションサービスです。
専用依頼書に必要事項をご記入の上、当社受託・特注品業務担当までFaxでお送り下さい。

過去にLipoSEARCHをご依頼頂いたことがある方は、過去のデータを用いて新たに算出することも可能です。

詳細はお問い合わせ下さい。

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FAQ

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