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酸化ストレス検出試薬 OKD Oxidative Stress Detector
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:64236
ルシフェラーゼ活性によるルシフェリンの発光によって酸化ストレスを検出するキットです。Nrf2転写因子の発現制御システムを利用しています。
通常、Nrf2は、ユビキチン化による速やかな分解を受けます。しかし、酸化ストレス条件下では、ユビキチン化と分解が阻害され、酸化ストレス応答遺伝子の発現を活性化させます。OKD Oxidative Stress Detectorを導入した細胞では、ルシフェラーゼ活性によるルシフェリンが発光します。
※本製品の使用は、ご購入者の自施設における研究目的に限られています。
※本製品および、その派生物の第三者への譲渡・配布・再販はご遠慮下さい。
※本製品のご購入の際には、別途、ライセンス確認同意書が必要です。
同意書に関しては、「ご使用者確認書」をご覧下さい。
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細胞内酸化ストレスについて
細胞レベルのストレスには、低酸素ストレスなどの組織内要因で生じるストレスと、小胞体ストレスや酸化ストレスなど細胞内のストレスがあり、様々な疾患に関与することが報告されています。
そのなかで、細胞レベルで酸化反応が亢進する状況が酸化ストレスであり、DNA、脂質やタンパク質などの生体成分の酸化変性、細胞機能の障害を引き起こします。さらに、これら変性生体成分が、動脈硬化、糖尿病、リウマチなどの要因になると考えられています。
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OKD Oxidative Stress Detectorの特長
- Oxidative Stress Detectorには、Nrf2のユビキチン化ドメインとルシフェラーゼを融合したcDNAが組み込まれています。
- OKD Oxidative Stress Detectorを培養細胞に導入、亜ヒ酸ナトリウム処理による酸化ストレスを付加後、ルシフェラーゼ活性を測定*します
- 個体レベルでの酸化ストレスの観察には、OKD Oxidative Stress Detectorを導入したTg 型OKD-Lucマウスをご利用下さい。
- 容量:5μg DNA/vial, 20μl TE
*ルシフェラーゼ活性測定キットは別途ご用意下さい。
※エンドトキシンフリー処理はしていません。
OKD Oxidative Stress Detectorのプラスミド情報(pOKD-Luc-Luc)(#StDtc-3)

- 3xARE+TK basalpromoter : 1~281 bp.
- h(human)Nrf2 : 296~1595 bp.
- Luc (luciferase) : 1601~3248 bp.
- SV40 intron and polyA signal : 3295-3551 bp.
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使用文献
- Oikawa D, Akai R, Tokuda M, Iwawaki T., Sci. Rep.,2, 229 (2012).
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OKD Oxidative Stress Detectorの価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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OKD Oxidative Stress Detector (酸化ストレス検出試薬) |
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[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
OKD Oxidative Stress Detector (酸化ストレス検出試薬)
文献数: 0
- 商品コード:StDtc-3
- メーカー:TRG
- 包装:1kit
- 価格:¥125,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:2週間程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
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