遺伝子組み換え大腸菌を用いたタンパク質発現・精製受託サービス

• 遺伝子組み換え大腸菌を用いたタンパク質発現・精製の特長
• 受託サービスの特長
• 参考価格
• ご提供いただく情報
• ご注文方法

遺伝子組み換え大腸菌を用いたタンパク質発現・精製の特長

• 発現系：大腸菌（E. coli）
• 他の発現系に比べ安価です。
• 発現ベクターが豊富です。
• 大量発現が可能です。
• 翻訳後修飾がほとんど起こりません。

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受託サービスの特長

• codon usage最適化（アミノ酸配列はそのままで大腸菌の好む塩基配列に変換）を致します。
• より可溶性発現しやすい誘導条件、培養条件の探索を致します。
• 不溶性画分（inclusion body）発現タンパク質のRefoldingが可能です。
• 数100 ml～100 L培養・精製に対応可能です。発現量の目安：10～100 mg/L

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参考価格

• 発現条件検討内容：
  （1）温度3条件
  （2）培養時間4条件の12条件
• 試験によってIPTG濃度やホスト大腸菌の検討を行います。
• ご依頼いただく試験の開始から終了までの項目を自由に選択いただけます。

No.	工程	作業内容	参考価格	期間
1	発現ベクター構築	cDNAの発現ベクターへの挿入、配列確認	150,000円～	－
2	発現条件検討（定性試験）	温度、培養時間による発現検討 必要によってはIPTG濃度やホスト大腸菌の検討	220,000円	2週間
3	Trial培養(250 ml)	条件検討で良かった条件でTrial培養	140,000円	1週間
4	Trial精製	アフィニティ精製（Hisタグ精製の場合） （SDS-PAGE、ウエスタンブロット含む）	240,000円	1週間
5	オプション： ゲルろ過カラム精製	HPLCを使いカラム精製	270,000円	1週間
	オプション： イオン交換カラム精製		180,000円	1週間
6	中間報告書提出	SDS-PAGE、ウエスタンブロット、収量の報告	30,000円	2日間
7	本培養	収量から必要な培養量を計算し、本培養を行う	基本料金 100,000円 ＋25,000円/L	－
8	本精製	別途お見積り	別途お見積り	－

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ご提供いただく情報

• 実際にタンパク質を発現させた文献

• 既知（ Accession Number ）、未知
• サイズ（ Full Length, Domain ）

• 種類（ 酵素・膜タンパク質 等 ）
• 分子量、アミノ酸配列、多量体形成の有無
• 修飾（ 糖鎖 等 ）

• 遺伝子塩基配列
• 遺伝子発現情報（ 発現している組織 ）

• テンプレート（ cDNA ライブラリー、組織 ）
• SNP情報

• 組換え体作製デザイン（ タグ、シグナル 等 ）
• 組換えプラスミド（ 制限酵素マップ、プラスミドのサイズ ）
• 発現ベクター

• 宿主（ E. coli ）
• トライアル培養（ 発現誘導条件 ）
• 発現確認（ 抗体の有無 ）
• 培養スケール

• 精製方法
• 収量、純度
• トライアル精製（ 等電点、可溶化 ）

• 培養スケール

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ご注文方法

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