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G9a Methyltransferase Inhibitor Screening Kit
G9a 阻害物質スクリーニングキット G9a Methyltransferase Inhibitor Screening Kit
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:5114
ヒトのヒストンメチル基転移酵素であるG9aの阻害物質を、蛍光で簡便にスクリーニングできるキットです。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
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G9a Methyltransferaseとは
G9a(EHMT2)はSETドメインを有する哺乳類のヒストンメチル基転移酵素で、ヒストンH3の9番目のリジン(H3K9)、27番目のリジン(H3K27)のモノ/ジメチル化を行います。G9aによるヒストンのメチル化は初期胚の発生や、ゲノムインプリンティング、リンパ球分化などに関与していると考えられています。G9aは侵襲性の肺癌で発現しており、発現の増加は予後不良と相関性があるとされています。また、G9aおよびホモログであるGLP(G9a-like protein)は、癌抑制因子p53の373番目のリジンを特異的にメチル化することで、p53の不活性化に関与しています。様々な癌においてG9aが過剰発現しており、その阻害物質は癌の抑制に有効に働くのではないかと注目されています。
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測定原理
G9a活性によりS-adenosylmethionineのメチル基がacceptorペプチドに転移され、S-AdoHcy(S-adenosylhomocysteine)が生成されます。S-AdoHcyはAdoHcy nucleosidaseにより速やかにS-ribosylhomocysteineとアデニンに変換されます。さらにアデニンがadenine deaminaseおよびxanthine oxidaseにより尿酸塩に変換されて生じるH2O2により、明るい蛍光を発するresorufinが生成されます。こうして生じたresorufinの蛍光を測定します。
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特長
- 測定波長:励起530~540 nm/蛍光585~595 nm

UNC0224によるヒト組換え体G9aメチル基転移酵素の阻害効果(IC50=25.2 nM、acceptor peptide終濃度:30μM)。
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キット内容
- MT assay buffer
- MT assay buffer additive
- MT enzyme mixture
- MT fluorometric mixture
- MT S-adenosylmethionine
- MT dimethylsulfoxide
- G9a (human recombinant) assay reagent
- G9a acceptor peptide
- MT AdoHcy positive control
- Half volume 96-well plate (black)
- 96-well cover sheet
※測定には蛍光プレートリーダーが必要です。
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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G9a Methyltransferase Inhibitor Screening Assay Kit |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
G9a Methyltransferase Inhibitor Screening Assay Kit
文献数: 0
- 商品コード:700500
- メーカー:CAY
- 包装:96tests
- 本製品は取扱中止になりました
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