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MRM(SRM)分析用MS標準ペプチド合成受託サービス SpikeTides

掲載日情報:2016/06/01 現在Webページ番号:5007

三連四重極型質量分析装置によるMRM(SRM)分析用のMS標準ペプチドを合成するサービスです。JPT Peptide Technologies社のMS標準ペプチドを利用する事で、定量化分析を高S/N比で実現します。

その他のペプチド関連製品・受託サービスについては、こちら「ペプチド関連製品・受託サービス 研究目的別選択ガイド」をご覧下さい。

MRM(SRM)分析用MS標準ペプチド合成受託サービスの特長

  • MRM用のMS標準ペプチドは、MS/MSにおいて内在性ペプチドのピークからずれたピークを示します。
  • JPT社のMS標準ペプチドは、C末端に標識可能で4種類から選択できます。
  • 4種類のタグのうち、JPT-tagはトリプシンで切断される独自の低分子化合物で、切断後はペプチドと1:1で存在します。既知量のJPT-tagをLC後にUV検出する事で絶対定量を実現します。

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MRM(SRM)分析用MS標準ペプチド合成受託サービスの用途

  • C末端Arg/Lys-tagタイプ:MRMにおける標的タンパク質に特異的(Proteotypic)な配列候補のスクリーニング検証(SpikeTides)から、絞り込み(SpikeTides L)まで。
  • C末端JTP-tagタイプ:タンパク質の絶対定量。

各タイプの仕様は下表参照

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SpikeTides各タイプの比較

タイプ 純 度 安定同位体での標識 C末端
タグ
定 量 合成スケール 用 途
SpikeTides 未精製 Arg
または
Lys
50 nmol/peptide ・マルチプレックスなSRMアッセイの最適化および検証
SpikeTides L 10 nmol/peptide ・SRMアッセイの新規開発
・タンパク質の相対的発現量の解析
SpikeTides TQ JPT-tag 可能 5×1 nmol/
target peptide
・タンパク質の絶対的発現量の定量
SpikeTides TQL

安定同位体標識の種類:[U-13C6;U-15N4]Argまたは[U-13C6;U-15N2]Lys

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各タイプの模式図

SpikeTides

SpikeTides L

SpikeTides L

SpikeTides TQ

SpikeTides TQ

SpikeTides TQL

SpikeTides TQL

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納品形態

  • Ready-to-useな状態でマイクロプレートに分注して納品します。
  • 個別包装にも対応可能です。
  • ミックス状態での納品も承ります。

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ご注文方法/価格

詳細については当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。

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