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蛍光標識磁気粒子による導入試薬 FluoMag

掲載日情報:2008/04/21 現在Webページ番号:415

Magnetofection シリーズ用 マグネットプレートの貸出デモを実施中です。
デモをご希望の方は申込用紙に必要事項をご記入の上、ご利用の販売店担当者にお渡し下さい。

OZ Biosciences社 磁気プレート貸出申込用紙 (Word形式:約 450 KB)

磁気粒子を用いたトランスフェクション試薬である Magnetofection シリーズ* を、テトラローダミンで標識した製品です。磁力により DNA、RNA などの核酸、ウイルスベクター等が細胞膜上に迅速に濃縮されるため、高い導入効率を得ることができます。

* Magnetofection シリーズは、従来の試薬やエレクトロポレーションに比べ、非常に高いトランスフェクション効率を得ることができる、磁気粒子を用いたトランスフェクション試薬です。

トランスフェクション試薬をお探しの方必見! トランスフェクション試薬選択ガイドはこちらをご覧下さい。

無標識製品 / FluoMag 適応対応表

○ : 適する、× : 不適、− : 未確認

FluoMag FluoMag-P FluoMag-S FluoMag-C FluoMag-V
無標識製品* PolyMag SilenceMag CombiMag ViroMag
プラスミドDNA × ×
オリゴヌクレオチド - ×
mRNA - ×
siRNA ×
dsRNA / shRNA ×
ウイルス × ×
* 無標識製品 : Magnetofection シリーズ

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特長

  • 蛍光色素は共有結合により磁気粒子と結合しています。蛍光色素は導入対象物の細胞の取り込みに影響を及ぼさないため、無標識の Magnetofection シリーズと同等の高い導入効率を示します。
  • GFP や FITC 標識核酸と磁気粒子の共局在を観察できます。
  • フローサイトメトリーや蛍光共焦点顕微鏡での解析に有用です。
  • エンドサイトーシス小胞における移行を追跡することができます。
  • 蛍光色素は pH 非感受性で、FRET アッセイに適用できます。
  • 測定波長:励起 555 nm/蛍光 580 nm
FluoMag-Pを用いて COS7 細胞プラスミドDNAを導入

24 ウェルプレート中で、FluoMag-P ( 1μl ) を用いて COS7 細胞 ( 5×104個 / well ) に、FluoMag-P ( 1μl ) を用いて pLacZ / pEGFP プラスミドDNA ( 1μg / well ) を導入。
導入後、各時間で細胞を固定し、蛍光顕微鏡 ( CCD ) で観察した。導入後 30 分 〜 4 時間 ( A ) ではローダミン( 赤 )の蛍光のみを観察した。 青 : 核 ( DAPI )

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FluoMag - P

プラスミド DNA、アンチセンスオリゴ、siRNA などの核酸の導入に適した PolyMag の蛍光標識品です。
細胞毒性が低く、多くの細胞株や初代培養細胞にも導入可能です。

PolyMagを用いてHeLa細胞および MDCK 細胞pLacZ プラスミドDNAを導入

本製品または PolyMag ( 1μl ) を用いてHeLa細胞および MDCK 細胞 ( 5×104個 / well) に pLacZ プラスミドDNA ( 1〜2μg / well ) を導入し、導入 48 時間後に β-ガラクトシダーゼの発現を解析した。

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FluoMag - S

siRNA 用のトランスフェクション試薬である SilenceMag の蛍光標識品です。
低濃度の siRNA 量 ( 1〜10 nM )で、高い発現抑制効果が得られます。

MDCK 細胞および HeLa 細胞にFluoMagを用いてsiRNAを導入

GFP を安定発現する MDCK 細胞および HeLa 細胞に、本製品または SilenceMag ( 1μl )を用いて GFP または LacZ (control)に対する siRNA ( 10 nM) を導入した。導入 72 時間後に蛍光を検出した。

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FluoMag - C

他のトランスフェクション試薬 (脂質系、陽イオン性ポリマー系) との併用により、その導入効率を向上させることができる CombiMag の蛍光標識品です。

CombiMagを用いてpLacZ プラスミド DNA導入

ポリマーベースのトランスフェクション試薬 (Reagent P) と CombiMag または FluoMag-C を組み合わせて、24 ウェルプレート中で、pLacZ プラスミド DNA ( 1 または 2μg/well )を HeLa 細胞または MDCK 細胞( 5×104 個/ウェル)に導入した。48 時間後に ONPG Assay Kit (#GO-10001) を用いて β-ガラクトシダーゼの発現を解析した。

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FluoMag - V

ウイルスベクター導入試薬である ViroMag の蛍光標識品です。
非許容細胞への導入、感染の同期化などに有用です。エンベロープの有無に関わらず使用できます。

ViroMagでpseudovirus(GFP) の発現を解析

HEK293 細胞を 24 ウェルプレートで 1 日培養し、本製品または ViroMag (2.5μl) を添加し、1 MOI の組換え体 pseudovirus(GFP) を感染させた。感染 48 時間、72 時間後にフローサイトメトリーにより GFP の発現を解析した。

※ご注意
導入には Magnetic Plate が必要です。 Super Magnetic Plate(#MF-10000) または Magnetic Plate(#MF-10096) を別途お求め下さい。

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(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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