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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 免疫化学> 血液学／免疫学> 血球> Phagocytosis Assay Kit
HOME> 試薬> 細胞培養> 細胞の解析> 細胞の分離／解析> Phagocytosis Assay Kit

食作用を蛍光観察するキット Phagocytosis Assay Kit

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：3695

ケイマンケミカル /
Cayman Chemical Company
[メーカー略称：CAY]

細胞の食作用を蛍光観察するキットです。本製品では、蛍光標識したウサギIgGでコートされたラテックスビーズを培地に添加し、食作用によって取り込まれた蛍光ビーズを、フローサイトメトリー／蛍光顕微鏡により検出します。

細胞の食作用とその異常
特長
操作方法概略
使用例
キット内容
関連製品
価格
キット別売品

細胞の食作用とその異常

食作用は、貪食性白血球などが外的異物やバクテリアなどを取り込んで無毒化する、生体防御の最前線を担う機能です。食作用には、細胞骨格や膜輸送の変化、炎症やアポトーシス関連の情報伝達系の活性化など多くの生体現象が関与しています。多発性硬化症、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症などでは、食作用機能の異常が見られています。

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特長

食作用に関わる調節因子などの探索に有用です。
蛍光色素が異なる5種類の製品があります。
キットには、フローサイトメトリー、蛍光顕微鏡用の各解析プロトコルが用意されています。
測定波長：
励起485 nm／蛍光535 nm（FITC）
励起494 nm／蛍光575 nm（PE）
励起405 nm／蛍光450 nm（DyLight 405）
励起633 nm／蛍光700 nm（DyLight 633）

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操作方法概略

細胞をプレートで一晩培養する。
各ウェルに、培地1 ml当たり100μlのLatex beads solutionを添加する。
CO₂インキュベーター（37℃）内で24～48時間培養する。
蛍光顕微鏡などで観察する。

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使用例

THP-1細胞の食作用の蛍光顕微鏡による観察

THP-1細胞の食作用のフローサイトメトリー解析

THP-1細胞を6ウェルプレートに播種し（1ウェル当たり5×10⁵個）、一晩培養した。上記の通りに処理し、それと同時に本製品（#500290）を添加して、細胞の食作用を蛍光顕微鏡（上図）およびフローサイトメトリー（下図）で観察した。PMA処理により分化した細胞の食作用が顕著に亢進していることがわかる。

RAW264.7細胞の食作用の蛍光顕微鏡による観察

RAW264.7細胞を96ウェルプレートに播種し（1ウェル当たり4×10⁴個）、一晩培養した。本製品（#600540）を添加して更に数時間インキュベートし、生細胞をCalcein AM（#400146）で15分間染色後、洗浄した。細胞の食作用を蛍光顕微鏡で観察した。
左図：食作用によりRAW264.7細胞に取り込まれた本製品（赤色）
右図：Calcein AMとの重ね合わせ像

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