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トランスフェクション試薬とDNAの複合体を細胞表面から洗い流します CellScrub Buffer

掲載日情報:2008/07/28 現在Webページ番号:2974

陽イオン性脂質ベースのトランスフェクション試薬を用いた後、細胞表面に付着した 陽イオン性脂質/DNA複合体を除去するための洗浄用バッファーです。

特長

  • 細胞表面の陽イオン性脂質/DNA複合体のみを除去するため、GenePORTER Transfection Reagent などの陽イオン性脂質によって細胞内に導入されたDNAの定量や細胞内でのDNAの安定性の分析に有用です。
  • 細胞毒性がなく、細胞生存率に影響を与えません。
  • 希釈せずに使用できます。
トランスフェクション後の洗浄用バッファー

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使用例

トランスフェクション後の洗浄用バッファー

陽イオン性脂質ベースの試薬を用いたトランスフェクション後、
1レーン: PBSで細胞の洗浄を行った。
2レーン: CellScrub Bufferの製品手順に従い、細胞の洗浄を行った。
その後、各細胞試料からDNAを抽出し、電気泳動でバンドを確認した。
PBSのみで洗浄した試料(1レーン)では、プラスミドDNA単体が含まれているのに対して、CellScrub Bufferを用いて洗浄した試料(2レーン)には、プラスミドDNA単体は含まれていなかった。


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使用プロトコル例

    1. 6ウェルプレートで培養した接着細胞に陽イオン性脂質ベースのトランスフェクション試薬を用いて DNA(5μg)を導入する
    2. 数時間インキュベートし、培地を除去後、PBS(CaCl2, MgCl2含有)で一度洗浄する
    3. CellScrub Washing Buffer (1~2 ml/well) を加え、室温で10~15分インキュベートする
    4. 2回以上PBS (CaCl2, MgCl2不含)で洗浄し、トリプシンで細胞を回収する
    5. 回収後、再度PBSで洗浄する
    6. 遠心を行い、細胞を溶解させてDNA抽出を行う

以降 希望の手法で解析を行う



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(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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