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zell-kontakt社 Imaging Plate CF / FCに関するFAQ

掲載日情報:2017/09/01 現在Webページ番号:80596

zell-kontakt社 Imaging Plate CG / FC に関する FAQ

Q-1. 底面の薄膜はピペットチップで穴が開いてしまうでしょうか?
A-1. フルオロカーボン製のフィルムは300%まで伸張しますが、先端が尖った器具(例えば金属製の挿管や外科用メス)によって、偶然に穴が開いてしまうことがあります。フィルムのゆがみや傷の原因となるので、ピペットチップの先端で底面に触れたり強い力をかけるような操作は避けて下さい。 

Q-2. 遠心分離は可能ですか?
A-2. 底面のフィルムは強力に接着されていますので、遠心分離中に底面が支えられているならば、温和な条件の遠心分離に耐えることはできますが、お勧めいたしません。

Q-3. どのような液浸溶媒が使用できますか?
A-3. オイル、グリセリン、水などの一般的な液浸溶媒が使用可能です。

Q-4. 培養する場合、何日間の使用が可能ですか?
A-4. 14日間まで培養可能なことを確認済みです。

Q-5. 顕微鏡のフォーカスに問題があります。何か解決策はありますか?
A-5. プレートの底面の厚さはわずか25μmです。この底面の厚さで使用可能な機器を使用しているかどうか、またカバーガラスが170μm以下であることを確認して下さい。InCell Analyzer 3000(GE Health Care社)は、そのオートフォーカスシステムが600μmの底面の厚さを必要とするため、互換性がありません。しかし、他の一般的な機器は使用可能です。

Q-6. 固定と透徹処理に適用可能な方法や化学薬品を教えて下さい。
A-6. プレート本体に用いられているポリスチレンに対して影響を与えない化学薬品をご使用下さい。フルオロカーボン製の底面は一般的な化学薬品に耐性があり、一般的な固定、透徹、包埋処理にも耐久性があります。また、プレートは-80℃から50℃の温度範囲でご使用下さい。

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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