BioAtlas社 AtlasSight DNA Stainに関するFAQ
掲載日情報:2017/09/01 現在Webページ番号:80543
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AtlasSight DNA Stainに関するFAQ
Q-1.希釈できますか?
A-1. 滅菌蒸留水で希釈できます。
Q-2. RNA の検出に使用できますか?
A-2. 二本鎖 DNA、一本鎖 DNA と同様に染色できます。
Q-3. UV トランスイルミネーターで検出できますか?
A-3. はい。できます。
Q-4. アクリルアミドゲルに使用できますか?
A-4. いいえ。アガロースゲルでご使用下さい。
Q-5. アガロースゲルで電気泳動する際に、TAE または TBE バッファーを使用できますか?
A-5. はい。できます。
Q-6. 電気泳動後に染色できますか?また、その場合の希釈率は?
A-6. はい。できます。通常は、100 ml の泳動バッファーに AtlasSight DNA Stain を 5 ~ 15 μl 加えます。最適な使用量および染色時間(通常は 5 ~ 60 分間)は、ご自身でご検討下さい。
Q-7. アガロースゲルで、エチジウムブロミドのように使用できますか?
A-7. はい。エチジウムブロミドと同様に、ゲル中にあらかじめ加える方法および電気泳動後にゲル染色する方法のいずれでも使用できます。しかし、電気泳動後に染色した方が高感度で、また電気泳動中の核酸の移動度に影響を与えないので、よりお勧めです。
Q-8. ゲル中で泳動されますか?
A-8. はい。最適な電気泳動時間および泳動ゲルの濃度について、ご検討されることをお勧めします。電気泳動時間が長い場合は、電気泳動後の染色をお勧めします。
Q-9. 励起および蛍光波長は?
A-9. 励起波長は、メインの大きなピークが 500 nm 付近に、サブピークが 300 nm 付近と 400 nm 付近にあります。蛍光波長は 540 nm 付近になります。
Q-10. 蛍光フィルターは、何を用いたら良いでしょうか?
A-10. GFP や SYBR® Green 用の緑色フィルターを用いた場合が、最も高感度となります。また、エチジウムブロミド用フィルターも使用できます。
Q-11. ゲル作製時、TAE バッファーにアガロースを加えて、ホットプ レートで加熱した中に AtlasSight DNA Stain を加えても良いですか?
A-11. 高温のアガロースゲルに加えることはお勧めできません。溶解したゲルが約 60℃ まで冷めた後で、AtlasSight DNA Stain を加えて、注意深く撹拌して下さい。
Q-12. 低濃度の DNA でも検出できますか?
A-12. はい。できます。ただし、断片長が 300 bp 以下では、感度が落ちる場合があります。その場合は、電気泳動後の染色をお勧めします。
Q-13. 染色した DNA を使って別の実験ができますか?
A-13. 下流の実験操作を行う前に、DNA 精製キットを用いて精製して下さい。
Q-14. パルスフィールド電気泳動に使用できますか?
A-14. いいえ。お勧めできません。
Q-15. サザンブロッティングに使用できますか?
A-15. はい。問題なく使用できます。
Q-16. 染色ゲルから DNA を回収する場合に、影響を与えますか?
A-16. いいえ。問題はありません。
Q-17. 保管方法は?
A-17. 最良の性能と安定性を保つため、暗所保管をお勧めします。なお、製品は茶色のバイアルに入っています。
Q-18. ラテックス製手袋を透過しますか?
A-18. いいえ。透過しませんが、通常の実験手技に従って、手袋をしてご使用下さい。
Q-19. 製品の安全性について調べていますか?
A-19. はい。毒物および劇物に該当する成分は含んでいません。また、AMES 試験ではエチジウムブロミドよりも変異原性が非常に少なくなっています。
Q-20. 使用後、どのように廃棄すれば良いでしょうか?
A-20. 各施設の規則に従って廃棄して下さい。
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