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ヒト試料の生化学的検査受託サービス

掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:7900

シゼンメンエキオウヨウギケン /
自然免疫応用技研(株)
[メーカー略称:MPI]

ヒト試料の生化学的検査受託サービスです。

ジアミンオキシダーゼ(DAO)測定受託サービス

ヒト、動物血清中のジアミンオキシダーゼ(DAO)を測定する受託サービスです。DAO 活性は腸管上皮細胞の健常度、成熟度を評価するマーカーとして注目されています。DAO 活性測定法とDAO タンパク質定量法からご選択頂けます。

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ジアミンオキシダーゼ(DAO)とは

ジアミンオキシダーゼ(DAO)は、小腸や腎臓、胎盤で活性が見られ、特に小腸絨毛上部において高い活性を示すことが知られています。DAO はヒスタミナーゼとも呼ばれており、有害なポリアミン、ヒスタミンを異化することにより生体防御作用を示します。


①ヒトでは出生後、6 歳頃までDAO 活性は上昇するが、以降は徐々に低下し成人値に近づく。
②小腸組織中のDAO 活性は、血中DAO 活性と有意に相関する。
③絶食や手術などのストレス、抗癌剤などは腸管上皮の萎縮を引き起こし、DAO 活性が低下することが知られている。
以上のことから、血中DAO 活性は小腸粘膜が正常に機能していることを評価する重要なマーカーであると考えられています。


■測定方法

以下のいずれかの方法によりDAOを測定します。

  • DAO 活性測定法
    ご提供いただいた血清、腸管組織試料をもとに、Takagi らの方法に従ってDAO 活性を測定します。
    Takagi, K., et al ., Clin. Chim. Acta., 266, 67 ~ 75(1994).

  • DAO タンパク質定量法
    ELISA を用いて試料中のDAO タンパク質の量を測定します。DAO 活性測定法と比較して、試料中に存在する阻害物質の影響を受けにくいため、より正確な値を得ることができます。

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グルカゴン様ペプチド(GLP-1、GLP-2)測定受託サービス

GLP-1 は血糖値の制御に関与する消化管ホルモンで、GLP-2 は腸管粘膜の細胞増殖などに関係している消化管ホルモンです。GLP-1もGLP-2 も元は同じグルカゴン前駆体からプロセッシングにより産生されます。GLP-2 は腸管上皮細胞の健常性を評価するマーカーとして有用であると考えられています。

測定方法

血清や腸管組織試料をもとに、ELISA を用いて測定します。

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ご注文方法/価格

いずれのサービスについても、ご注文方法および価格などの詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
上記以外にも各種免疫関連の試験・測定受託サービスを承ります。詳細は、お問い合わせ下さい。

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