核酸精製の効率化に貢献するZymo-Spin技術の開発背景 少量溶出で高濃度のDNA/RNAを回収できるZymo-Spin Micro-Elution Spin Columnとは
掲載日情報:2026/08/26 現在Webページ番号:73719
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Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnは、少量の溶出液でDNAを高濃度に回収するために考案されたスピンカラムです。現在では、高品質・高純度のDNA/RNA精製を支援する技術として、さまざまな核酸精製ワークフローに活用されています。本記事では、その開発背景と、核酸精製における少量溶出の利点、シークエンシング、ライゲーション、クローニングなどの下流アプリケーションへの活用についてご紹介します。 ※ バイオ研究に役立つ基礎知識・技術情報を、研究テーマ別にまとめています。研究に役立つ基礎知識・技術情報まとめをご覧下さい。 |
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- Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnとは
- 少量溶出が核酸精製で重要な理由
- Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnの開発背景
- 少量溶出によるDNA精製の利点
- PCR・シークエンシング・クローニングへの活用
- 関連製品
Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnとは
Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnは、少量の溶出液でDNAやRNAを回収するためのスピンカラムです。従来の核酸精製法では、溶出量が多くなることで核酸濃度が低くなり、シークエンシング、ライゲーション、クローニングなどの下流アプリケーションに影響する場合があります。
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少量溶出が核酸精製で重要な理由
核酸精製では、回収量だけでなく、溶出後の濃度も重要です。精製後の核酸を各種下流アプリケーションに使用する場合には、高純度かつ高濃度で回収できることが重要になる場合があります。
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Zymo-Spin Micro-Elution Spin Columnの開発背景
Zymo Research社の創業者は、未同定病原体の研究において、従来の核酸精製法では大容量の溶出液から低濃度のDNAしか得られないことに課題を感じていました。そこで、グラスマイクロファイバーフィルター、マイクロチューブを用い、熱した針で穴を開けて、少量溶出ができる自作のスピンカラムを開発しました。
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少量溶出によるDNA精製の利点
この自作カラムにより、少量の溶出液から高濃度のDNAを得られるようになり、PCR産物をクローニングせずに直接シークエンシングできるようになりました。併せて、ライゲーションやクローニング効率の改善、エタノール沈殿工程の省略にもつながりました。
- 少量溶出による高濃度DNAの回収
- シークエンシング、ライゲーション、クローニングなどの下流アプリケーションへの利用
- エタノール沈殿などの追加工程の省略
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PCR・シークエンシング・クローニングへの活用
Zymo-Spin技術は、高品質かつ高純度のDNA/RNA精製を目的としたマイクロ遠心カラム技術として、Zymo Research社のDNA精製製品群の展開につながりました。現在も、さまざまな分野の研究における核酸精製ワークフローの効率化に利用されています。
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関連製品
核酸精製、PCR産物精製、DNA/RNA抽出、マイクロバイオーム解析前処理などには、Zymo Research社の各種核酸精製キットが利用されています。目的に応じて、試料種、溶出量、下流アプリケーションに適した製品をご検討下さい。
- 核酸調製ワークフローを支援するZymo Research社製品
試料や目的に応じたDNA/RNA抽出・精製製品をまとめて確認できます。 - DNA・RNA精製システムの選択ガイド(ZYMO RESEARCH社)
精製する核酸の種類、フラグメントサイズ、除去したい不純物に応じたキット選択に役立つ比較表をご覧いただけます。
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