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少量試料から多項目を一斉分析 ステロイドホルモン測定受託サービス

掲載日情報:2026/02/04 現在Webページ番号:73463

ステロイドホルモンに特化した独自の前処理および誘導体化技術により、LC-MS/MSを用いた高感度かつ再現性の高い測定をご提供します。複数の測定サービスを組み合わせることで、最大40項目のステロイドホルモンが測定可能です。測定対象はプレグナン、グルココルチコイド、ミネラルコルチコイド、エストロゲン、アンドロゲンに加え、11-oxygenated C19ステロイドやテストステロンを経由しない新規DHT代謝経路(Backdoor経路)に属するステロイドも含まれます。一部のステロイドホルモンについては、硫酸抱合体や遊離型も測定可能です。定量は内標準法により行います。内標準物質として用いる安定同位体は1種類に限定せず、ほぼすべての測定項目に対して安定同位体を用意しているため、高い定量性を兼ね備えています。

最大40項目のステロイドホルモンが測定可能
MSでの検出感度向上

(株)あすか製薬メディカルの技術

(株)あすか製薬メディカルでは、LC-MS/MSを用いたステロイド測定法を多数開発しています。特に誘導体化(特許技術)および質量分析での検出感度低下の要因となる夾雑物を除去する精製操作による高感度測定を特長としています。

DHEA誘導体化

この特長により、必要試料量の少量化に加え、さまざまな生体マトリクスでの測定が可能です。定量は内標準法により行います。内標準物質として用いる安定同位体は1種類に限定せず、ほぼすべての測定項目に対して安定同位体を用意しているため、高い定量性を兼ね備えています。


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特長

  • 測定サービスを組み合わせることで、最大40項目のステロイドホルモンが測定可能です。
  • 一部の測定項目は唾液、組織など血清、血漿以外の生体試料や、マウス、ラット、魚類などヒト以外の生物由来試料でも測定実績があります。詳細はお問い合わせ下さい。
  • 1試料、1項目から測定を承ります。

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サービス内容


1. Backdoor経路を含むステロイドホルモン測定(必要試料量:血清、血漿 0.2 ml以上)

Backdoor経路のステロイドホルモンを含めた合計27項目のステロイドホルモンが同時測定可能です。Backdoor経路とは、テストステロンを経由せずジヒドロテストステロンが生合成される経路です。ステロイドプロフィルの作成などにご活用いただけます。

測定可能項目(27項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*1
1プレグネノロン(P5)5 pg/ml
2プロゲステロン(P4)10 pg/ml
317-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5)5 pg/ml
417-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4)50 pg/ml
5デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)10 pg/ml
6アンドロステンジオール(Δ5A-diol)5 pg/ml
7アンドロステンジオン(A-dione)10 pg/ml
8テストステロン(T)5 pg/ml
9ジヒドロテストステロン(DHT)5 pg/ml
10エストロン(E1)5 pg/ml
11エストラジオール(E2)5 pg/ml
1211-デオキシコルチコステロン(DOC)5 pg/ml
13コルチコステロン(B)10 pg/ml
1411-デヒドロコルチコステロン(A)5 pg/ml
1511-デオキシコルチゾール(11-DOF)5 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*1
16コルチゾール(F)250 pg/ml
17コルチゾン(E)100 pg/ml
1821-デオキシコルチゾール(21-DOF)25 pg/ml
19アロプレグナノロン(AP)2.5 pg/ml
20アンドロステロン(AND)2.5 pg/ml
21エピアンドロステロン(EpiAND)2.5 pg/ml
225α-アンドロスタンジオン(5α-A-dione)2.5 pg/ml
235α-アンドロスタン-3α,17β-ジオール(5α,3α-A-diol)2.5 pg/ml
245α-アンドロスタン-3β,17β-ジオール(5α,3β-A-diol)2.5 pg/ml
2517-ヒドロキシジヒドロプロゲステロン(17-OHDHP)2.5 pg/ml
2617-ヒドロキシアロプレグナノロン(17-OHAP)2.5 pg/ml
275α-ジヒドロプロゲステロン(DHP)2.5 pg/ml

*1 定量下限:血清0.2 ml使用時


2. アルドステロンを含むステロイドホルモン測定(必要試料量:血清、血漿 0.2 ml以上)

ミネラルコルチコイドのアルドステロンを含めた合計16項目のステロイドホルモンが同時測定できます。

測定可能項目(16項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*2
1アルドステロン(Ald)5 pg/ml
2プレグネノロン(P5)5 pg/ml
3プロゲステロン(P4)10 pg/ml
417-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5)5 pg/ml
517-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4)50 pg/ml
6デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)10 pg/ml
7アンドロステンジオール(Δ5A-diol)5 pg/ml
8アンドロステンジオン(A-dione)10 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*2
9テストステロン(T)5 pg/ml
10ジヒドロテストステロン(DHT)5 pg/ml
1111-デオキシコルチコステロン(DOC)5 pg/ml
12コルチコステロン(B)10 pg/ml
1311-デヒドロコルチコステロン(A)5 pg/ml
1411-デオキシコルチゾール(11-DOF)5 pg/ml
15コルチゾール(F)250 pg/ml
16コルチゾン(E)100 pg/ml

*2 定量下限:血清0.2 ml使用時


3. 11-oxygenated C19ステロイドを含むステロイドホルモン測定(必要試料量:血清、血漿 0.2 ml以上)

11-oxygenated C19ステロイドを含めた合計23項目のステロイドホルモンが同時測定できます。11-oxygenated C19ステロイドの一部は、テストステロンやジヒドロテストステロンと同等のアンドロゲン活性を有するものがあり、新規副腎アンドロゲンとして近年注目されています。従来のアンドロゲンとは異なり、「生体内ではアロマターゼにより相当するエストロゲンに変換されにくい」といった特長があります。また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、先天性副腎過形成(CAH)、思春期早発症などにおいて、血中の11-oxygenated C19ステロイド濃度の上昇が報告されています1

【参考文献】
1. Storbeck, K. H. and O’Reilly, M. W., Eur. J. Endocrinol., 188(4), R98-R109(2023). [PMID:37041725]

測定可能項目(23項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*3
1プレグネノロン(P5)5 pg/ml
2プロゲステロン(P4)10 pg/ml
317-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5)5 pg/ml
417-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4)50 pg/ml
5デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)10 pg/ml
6アンドロステンジオール(Δ5A-diol)5 pg/ml
7アンドロステンジオン(A-dione)10 pg/ml
8テストステロン(T)5 pg/ml
9ジヒドロテストステロン(DHT)5 pg/ml
10エストロン(E1)5 pg/ml
11エストラジオール(E2)5 pg/ml
1211-デオキシコルチコステロン(DOC)5 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*3
13コルチコステロン(B)10 pg/ml
1411-デヒドロコルチコステロン(A)5 pg/ml
1511-デオキシコルチゾール(11-DOF)5 pg/ml
16コルチゾール(F)250 pg/ml
17コルチゾン(E)100 pg/ml
1821-デオキシコルチゾール(21-DOF)25 pg/ml
1911-ケトテストステロン(11-KT)5 pg/ml
2011-ヒドロキシテストステロン(11-OHT)2.5 pg/ml
2111-ケトジヒドロテストステロン(11-KDHT)2.5 pg/ml
2211-ヒドロキシアンドロステンジオン(11-OHA4)5 pg/ml
2311-ケトアンドロステンジオン(11-KA4)5 pg/ml

*3 定量下限:血清0.2 ml使用時


4. エストロゲン3項目測定(必要試料量:血清、血漿、尿 0.2 ml以上)

エストリオールを含めた3項目のエストロゲンが測定可能です。尿試料は酵素による加水分解処理を行うため、測定結果は遊離型と抱合体を合算した濃度として算出されます。

測定可能項目(3項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*4
1エストラジオール(E2)5 pg/ml
2エストロン(E1)5 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*4
3エストリオール(E3)15 pg/ml

*4 定量下限:血清0.2 ml使用時


5. 18-水酸化ステロイドを含むステロイドホルモン測定(必要試料量:血清、血漿 0.3 ml以上)

アルドステロンを含めた5項目の18-水酸化ステロイドが測定可能です。

測定可能項目(5項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*5
1アルドステロン(Ald)5 pg/ml
218-ヒドロキシコルチコステロン(18-OHB)250 pg/ml
3コルチゾール(F)250 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*5
418-ヒドロキシコルチゾール(18-OHF)200 pg/ml
518-オキソコルチゾール(18-OxoF)5 pg/ml

*5 定量下限:血清0.1 ml使用時


6. 抱合型ステロイド測定(必要試料量:血清、血漿 0.2 ml以上)

硫酸抱合型ステロイド3項目が測定可能です。

測定可能項目(3項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*6
1エストロンサルフェート(E1-S)25 pg/ml
2デヒドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S)50 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*6
3プレグネノロンサルフェート(P5-S)100 pg/ml

*6 定量下限:血清0.2 ml使用時


7. 血中遊離型ステロイドホルモン測定(必要試料量:血清、血漿 0.3 ml以上)

血中遊離型ステロイド5項目が測定可能です。遊離型の分離は限外ろ過法を用いて行います。

測定可能項目(5項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*7
1遊離テストステロン(遊離T)5 pg/ml
2遊離コルチゾール(遊離F)25 pg/ml
3遊離コルチゾン(遊離E)25 pg/ml
No. 測定項目名(略号) 定量下限*7
4遊離デヒドロエピアンドロステロン(遊離DHEA)5 pg/ml
5遊離11-ケトテストステロン(遊離11-KT)20 pg/ml

*7 定量下限:血清0.25 ml使用時


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受託実績

試料種別の受託実績(例)はこちらよりご確認いただけます。


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受託サービスのフロー

  1. お問い合わせ
    希望する測定項目、試料情報(試料数、生物種)などをお伝え下さい。
  2. お見積もり提示
    ご提供いただいた情報を元にお見積もりをご提示いたします。
  3. ご依頼および試料送付
    試料はドライアイス梱包の冷凍宅配便にてご送付下さい (平日着)。
  4. 測定
  5. 結果報告
    納期はおおよそ1か月程度です。

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ご注文方法・価格

ご依頼内容に応じてお見積もりをいたします。ご注文方法、お見積もりなどの詳細は、当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。


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FAQ

測定について


試料について


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