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血清、血漿0.1 mlで脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E)が高感度かつ同時測定可能です 脂溶性ビタミン測定の受託サービス

掲載日情報:2026/03/23 現在Webページ番号:72657

血清、血漿中の脂溶性ビタミンをLC-MS/MSにて測定します。脂溶性ビタミンに特化した精製および誘導体化により、ビタミンA、D、Eを高感度に同時測定できます。特に、活性型ビタミンDである1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1α,25(OH)2D3)は、異性体や共雑物との分離が難しく、正確な定量が課題とされてきましたが、本測定法ではこの課題を解決し、特異性の高い測定が可能です*1。低濃度の新生児や乳児の試料測定、ビタミンD代謝物の網羅解析によるビタミンD関連疾患の機能解明などにご活用下さい。

*1 特許第7019372号:ビタミンD代謝物の選択的測定法、特許公報(A)、7019372
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


特異性の高い1α,25-(OH)2D3測定

特異性の高い1α,25-(OH)2D3測定

文献(1): Aronov, P. A., et al., Anal. Bioanal. Chem., 391(5), 1917-1930(2008) [PMID:18437365]より引用

文献(2): Wang, Z., et al., Anal. Biochem., 418(1), 126-133(2011) [PMID:21784054]より引用


特長

  • 血清、血漿0.1 mlから、複数の脂溶性ビタミンを同時に高感度で測定できます。
  • 測定項目が豊富で、活性型ビタミンAおよびDの同時定量に加え、特異性の高い1α,25(OH)2D3測定が可能です。
  • マウス、ラット、魚類など、ヒト以外由来の生物種でも測定実績があります。

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測定項目・定量下限

各測定項目の定量下限(血清 0.1 ml使用時)

No. 測定項目名(略号) 定量下限
1 1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1α,25(OH)2D3) 5 pg/ml
2 24,25-ジヒドロキシビタミンD3(24,25(OH)2D3) 0.02 ng/ml
3 25-ヒドロキシビタミンD2(25-OHD2) 0.02 ng/ml
4 25-ヒドロキシビタミンD3(25-OHD3) 0.05 ng/ml
5 1α,25-ジヒドロキシビタミンD2(1α,25(OH)2D2) 5 pg/ml
6 コレカルシフェロール(VD3) 5 pg/ml
7 レチノール(ATROH) 0.5 ng/ml
8 all-transレチノイン酸(ATRA) 0.02 ng/ml
9 α-トコフェロール(VE) 10 ng/ml

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試料種別ごとの受託実績

試料種別ごとの受託実績(例)はこちらよりご確認いただけます。


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受託サービスのフロー

  1. お問い合わせ
    希望する測定項目、試料情報(試料数、生物種)などをお伝え下さい。
  2. お見積り提示
    ご提供いただいた情報を元にお見積もりをご提示いたします。
  3. ご依頼&試料送付
    試料は、ドライアイス梱包の冷凍宅配便にてご送付下さい(平日着)。
  4. 測定
  5. 結果報告
    納期はおおよそ1か月程度です。

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ご注文方法・価格

ご依頼内容に応じてお見積りをいたします。ご注文方法、お見積りなどの詳細は、当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。


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FAQ

測定について

Q1. 結果報告までどれくらいの期間がかかりますか?

A1. 通常1か月程度ですが、お急ぎの場合はご相談下さい。可能な範囲でご要望に沿って対応いたします。また、測定項目や試料数によっては、さらにお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承下さい。

Q2. 組織を測定したいのですが、どれくらいの量が必要ですか?

A2. 組織の部位や濃度により必要量は異なりますが、100 mg程度を目安としてご案内しております。測定項目や部位によって必要量が異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。


試料について

Q1. ここに載っていない試料での測定は可能ですか?

A1. 測定実績のない試料につきましては、事前検討を行ったうえで受託可否を判断いたします。事前検討は無償ですが、検討結果は(株)あすか製薬メディカルの内部資料とさせていただきます。また、事前検討用の試料はお客様にご提供いただいております。

Q2. 指定の容器はありますか?

A2. 特に指定はありません。血清・血漿・培養液などは、市販の容器(チューブ)をご使用下さい。組織の保管についても、アルミホイル梱包ではなく、市販の容器(チューブ)をご使用下さい。

Q3. 試料の処理は必要ですか?

A3. 血液の場合は、採血後に遠心分離し、上清部分(血清・血漿)を別容器に移して凍結保存して下さい。組織の場合は、組織そのものを凍結保存して下さい。組織のホモジネート作業は(株)あすか製薬メディカルにて行います。

Q4. 試料の保管はどのようにしますか?

A4. 長期保管の場合は、-60℃以下のディープフリーザーでの保管を推奨します。短期保管であれば、-20℃以下のフリーザーでも問題ありません。組織は-60℃以下のディープフリーザーで保管して下さい。

Q5. 長期試験の場合、試料送付はどのようにしますか?

A5. 試料の送付は都度ではなく、通常はまとめてご送付いただくようお願いしております。

Q6. 残試料の返却は可能ですか?

A6. 可能です。ご希望の場合は事前にご連絡下さい。なお、返送にかかる費用はお客様負担となりますので、あらかじめご了承下さい。また、結果報告後は1か月間試料を保管しておりますが、その後は廃棄処分いたします。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。