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開環状プラスミドをスーパーコイル型に変換する酵素 Supercoil-It

掲載日情報:2025/03/13 現在Webページ番号:72118

あらゆるプラスミド調製物中の開環状プラスミドのほぼ100%をスーパーコイル型プラスミドに酵素的に変換する試薬です。開環状プラスミドの初期割合、プラスミドのサイズ、プラスミドの配列、プラスミドの供給源は問いません。

Supercoil-It処理前・後のプラスミド調製物の比較

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Supercoil-It処理前・後のプラスミド調製物の比較

Supercoil-It処理前・後のプラスミド調製物を1%アガロースゲル電気泳動(エチジウムブロマイド染色)により比較した。

  • Lane 1:Supercoiled plasmid ladder
  • Lane 2:Supercoil-It処理前のプラスミド調製物(約50%スーパーコイル化)
  • Lane 3、4:Supercoil-It処理後のプラスミド調製物(ほぼ100%スーパーコイル化)

特長

  • スーパーコイル型プラスミドから開環状プラスミドを除去する方法とは異なり、酵素変換に基づいているため、Supercoil-It精製反応におけるプラスミド全体の損失はほとんどありません。
  • 本製品にはトポイソメラーゼ Ⅰは用いていません。
  • あらゆるプラスミド精製方法の追加ステップとして使用できます。
  • 変換後は熱力学的限界までスーパーコイル化されたプラスミドとなります。

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操作方法概略


  1. 濃度3.2 μg/μl以下のプラスミド溶液を調製する。
  2. プラスミド溶液に1/19量の20×Supercoil-It bufferを加え、よく混合する。
  3. 得られた量1 mlあたり2 μlのSupercoil-It enzyme reagentを加えてよく混合し、37℃で2時間インキュベートする。
  4. 必要に応じてインキュベーション後、さらなる精製により酵素試薬とバッファーを除去しプラスミドを回収する(オプション)。

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キット内容

  • Supercoil-It enzyme reagent
  • Supercoil-It buffer

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価格

[在庫・価格 :2025年04月25日 12時35分現在]

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納期 文献数
Supercoil-It HS (for 150mg Plasmid)
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説明文
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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