最大約5,000種類のタンパク質定量が可能です Olink® 高感度プロテオーム解析受託サービス
掲載日情報:2025/05/28 現在Webページ番号:71868
Olink社独自のPEA(Proximity Extension Assay)法を用いたプロテオーム解析受託サービスです。qPCR装置のSignature® Q100を用い、試料中に存在するタンパク質の発現量を高感度に測定します。本サービスはOlink® 解析サービスにしたがい、(株)ミルテルの検査ラボにて解析を行います。
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特長
- DNAタグで標識された2種類の抗体を用いることで高い特異性を担保します。
- DNAタグをPCR増幅することにより、高感度で測定できます。
- わずか1 μlの試料からの測定も可能です(血漿、血清の場合)。
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サービス内容
- Olink® Target 48、Olink® Target 96
異なる研究分野に特化したパネル形式で、複数のタンパク質バイオマーカーを同時に測定することができます。心血管疾患、炎症、免疫応答、神経疾患、腫瘍、生物学的プロセスなど各テーマに基づく広範なプロファイリングを実現します。 - Olink® Flex
既存の標準パネルに加え、研究目的に応じたバイオマーカーを選択し、カスタマイズ可能なオプションを提供しています。これにより、個々の研究プロジェクトに合わせた柔軟なタンパク質プロファイリングの実現が可能です。 - Olink® Focus
Olink社の提示する最大5,000種類以上のタンパク質ターゲットから希望のタンパク質を選択して、完全にカスタマイズされたターゲットセットを作成できます。特定のタンパク質ターゲットに限定して解析を行いたい場合に適しています。
プラン名 | 定量法 | パネル数 | 1パネルあたりの検体数 |
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Olink® Target 48 | 絶対定量(pg/ml) | 3種類(ヒト2種類、マウス1種類) | 40 |
Olink® Target 96 | 相対定量 | 15種類(ヒト14種類、マウス1種類) | 88 |
Olink® Focus | 絶対定量(pg/ml) | 5,000以上の因子から最大21種類を選択 | 40 |
Olink® Flex | 絶対定量(pg/ml) | 200種類の因子から5~30種類を選択 |
対応可能パネル
■ Olink® Target 48
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■ Olink® Target 96
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測定方法概略

PEA法のワークフロー
プロテオミクスプラットフォームは、PEA(Proximity Extension Assay)法を活用し、DNAタグで標識された2種類の抗体による認識とqPCRのDNAベースの技術を組み合わせることで、感度、特異性、スケーラビリティの高いプロテオミクス解析が可能になります。
(A)免疫反応:DNAタグで標識された抗体ペアが、溶液中の標的抗原に結合する。
(B)伸長反応:近接したオリゴヌクレオチドがハイブリダイズし、DNAポリメラーゼによって伸長される。
(C)増幅反応:生成されたDNAテンプレートには、各タンパク質ごとにユニークなバーコードペアが含まれ、DNAテンプレートがPCRによって増幅される。
(D)検出:Ampliconは、qPCRであるSignature® Q100を使用してリードアウトされる。
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ご注文方法/価格
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