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GeneChip™アレイ解析受託サービス
掲載日情報:2017/09/11 現在Webページ番号:7184
高い品質および膨大な論文での使用実績のあるThermo Fisher Scientific社のGeneChip™アレイを用いて、遺伝子発現、miRNA発現、ゲノムDNAの微小異常、SNPの解析を行う受託サービスです。
ユーロフィンジェネティックラボ(株)は、Thermo Fisher Scientific社公認のプロバイダーです。
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- GeneChip™アレイの特長
- アレイの種類
- Human Transcriptome Array (HTA)
- 3' IVT Array(Human / Mouse / Ratなど)
- Gene Array(Human / Mouse / Rat)
- miRNA Array
- Genome-Wide SNP Array(Human)
- CytoScan HD Array(Human)
- オプションサービス
- ご注文方法
GeneChip™アレイの特長
- マイクロアレイを使用した論文の中では突出した使用実績があるグローバルスタンダードです。
- 半導体製造技術を応用して製造しており、1枚のアレイに650万以上のプローブを搭載することが可能です。
- 均質なアレイの製造を実現し、再現性の高い解析が可能です。
- 高度に自動化されたシステムを採用し、実験者間のばらつきが少ない結果が得られます。
- 1遺伝子を複数のプローブで検出するため、バイアスが低減され、高い信頼性が得られます。
- 1枚のアレイに1試料をハイブリダイズさせるシングルカラー方式のため、実験後に様々な組み合わせによるデータ解析が可能で、研究者間におけるデータ比較、公開、共有を制限無く行うことも可能です。
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アレイの種類
網羅的な遺伝子発現解析用に3’IVT Array、Gene Array、Clariom D Array、Clariom S Arrayの4種類のアレイがあり、そのほかにmiRNA発現解析、ゲノムDNAの微小異常解析、SNP解析用のアレイがあります。
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Human Transcriptome Array (HTA)
- エクソン領域のみならずジャンクション部分にもプローブが設計されています。
- コード転写産物・非コード転写産物の全てを解析可能です。
- 285,000を超える完全長転写産物をカバーします。
- Transcriptome Analysis Console (TAC) Softwareを使用しビジュアルで分かりやすい解析が可能です。
- mRNAの網羅的発現解析のほか、次世代シーケンサーのプレ試験としてもご活用いただけます。
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3' IVT Array(Human / Mouse / Ratなど)
- 目的遺伝子の3’側に焦点を絞りプローブ設計を行うことにより、目的遺伝子の3’側をカバーしています。
- 30種類以上の生物種用のアレイがあり、特徴が明らかな遺伝子を含む転写産物およびバリアントの発現レベルを解析できます。
- 1つの転写産物について複数の独立した測定を行うことで、高精度で再現性のある解析を実現します。
- 1遺伝子あたりの独立プローブ数:約11プローブ
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Gene Array(Human / Mouse / Rat)
- 目的遺伝子の全長にわたってプローブ設計を行っているため、目的遺伝子を全体的にカバーしています。
- Exon Array(下記)のプローブの一部も利用し、十分なアノテーションを持ったコンテンツをカバーしています。
- 目的遺伝子にある各エクソンに対する複数のプローブのデータは、遺伝子レベルで1つの遺伝子の発現情報として扱われるため(1プローブずつのデータではなく、目的遺伝子に対して1つのデータ)、3’IVTアレイよりシンプルなデータが得られます。
- 1遺伝子あたりの独立プローブ数:~約25プローブ
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miRNA Array
- 単一アレイで多数の生物種を調べることができ、包括的にsmall RNAをカバーしています。ヒト、マウス、ラット、イヌ、サルなど、研究に重要な71種の生物種を一度に解析します。
- ヒトの核小体低分子RNA(snoRNAおよびscaRNA)も含んでいます。
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Genome-Wide SNP Array(Human)
- 500の異なる試料からスクリーニングされた、906,600以上のSNPとコピー数変異を検出するためのNon Polymorphic Probe 946,000以上のマーカーを搭載したアレイです。
- DNAの接合性範囲(体細胞で取り込まれたか、メンデル遺伝や非メンデル遺伝でもたらされたか)を識別することができます。
- LOH(Loss of Heterozygosity)とコピー数の組み合わせにより、コピーニュートラルLOHの領域(片親性ダイソミー、UPD)を容易に見つけることができます。
- これらの方法は癌試料と一般の細胞遺伝学的症例に非常に重要であり、従来の細胞遺伝学的手法やCGH(比較ゲノムハイブリダイゼーション)では検出できません。
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CytoScan HD Array(Human)
- 染色体コピー数異常を解析できるアレイです。FISHを行う前のスクリーニングとして有用です。
- Affymetrix社から無料配布されている専用の解析ソフト(ChAS:CytoScan HD Chromosome Analysis Suite)と解析データを組み合わせることによって、染色体上の変異箇所も特定することが可能です。そのため、染色体の微小領域の変異解析に最適です。
- 染色体変異に伴うコピー数の変化と遺伝子発現との相関関係・作用機序の研究や腫瘍におけるゲノムコピー数異常の解析が可能です。
- 全染色体の変異箇所をマッピングする研究や、癌細胞における染色体異常接合の研究をされている方にもお勧めいたします。
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オプションサービス
詳細は、当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。
- 組織や細胞からのRNA抽出サービス
- Test Arrayによるチェック
- DNase処理サービス
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ご注文方法
詳細は、当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。
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