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高発現!安定生産!最短納期! リコンビナント抗体作製受託サービス

掲載日情報:2024/09/24 現在Webページ番号:71787

抗体配列情報をもとにした、リコンビナント抗体(Recombinant Antibody、組換え抗体)の発現・精製受託サービスです。哺乳動物細胞や大腸菌を用いて作製します。樹立した抗体のスモールスケール生産やスケールアップ生産、お手持ちのハイブリドーマのリコンビナント抗体化などに最適です。
リコンビナント抗体は、IgG(ヒト、マウス、ラット、ウサギ)・scFv(マウス、ラット、ウサギ)・Fab・VHH(アルパカ)・VNAR(サメ)などのフォーマットに対応しています。特に哺乳動物細胞を用いた発現系は発現量が高く、安定的に生産でき、短納期(約5週間)です。


発現抗体デザイン

IgG(ヒト、マウス、ラット、ウサギ)・scFv(マウス、ラット、ウサギ)・Fab・VHH(アルパカ)・VNAR(サメ)などのリコンビナント抗体の最適な形態や宿主などについて、お客様とご相談の上、抗体デザインを決定します。

対応可能な抗体の形態

  • リコンビナント抗体の形態:IgG・scFv・Fab・VHH・VNAR
  • IgG:定常領域の動物種、各種サブクラス
  • scFv・VHH・VNAR:シグナル配列、タグの付加

宿主

  • E.coli
  • CHO細胞
  • HEK293細胞

培養液量

  • ご注文は培養液量をご指定いただきます。
  • 抗体の発現量は配列に依存して変動しますが、IgGの発現量目安は100 mg/Lとなります。

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IgGの対応可能動物種とサブクラス

動物種 アイソタイプ
重鎖 軽鎖
Human IgG1 κ、λ
IgG2
IgG3
IgG4
Mouse IgG1 κ、λ
IgG2a
IgG2b
IgG3
Rat IgG1 κ、λ
IgG2a
IgG2b
Rabbit IgG1 κ、λ

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ご提供いただく試料の一例

  • 遺伝子配列情報
  • 遺伝子(ベクター、抗体の遺伝子断片)

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サービスの流れ

ステップ 内容 価格 納期
1 お問い合わせ:発現抗体デザイン、培養液量などのお打ち合わせ お問い合わせ下さい 5週間~
2 抗体遺伝子およびご依頼書のお預かり
3 抗体遺伝子の人工合成
4 発現ベクターの構築
5 発現ベクターの細胞への導入(E.coli、CHO細胞、HEK293細胞)
6 発現検討と本発現
7 抗体の精製
8 QC:SDS-PAGE(純度と回収量測定)
9 精製抗体およびQC報告書の納品(哺乳動物細胞:凍結乾燥、E.coli:溶液)

作業は部分的にご依頼いただくことも可能です。
全てのステップは目的に応じてカスタマイズが可能です。


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ご注文方法・価格

ご注文方法、お見積りなどの詳細は、当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。


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