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スフェロイド形成後にイメージングまで行えるプレート EB-CLARIFY
掲載日情報:2024/09/11 現在Webページ番号:71751
スフェロイド作製用のチャンバーを有するプレートです。スフェロイド培養部分と溶液交換部分が分かれているため、溶液交換時にスフェロイドがダメージを受けることなく、均一なスフェロイドを形成できます。スフェロイド形成後には、イメージングなどの下流の工程をそのまま行えます。また、各種自動化システムによる、ハイスループット化も対応しています。

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特長
- 1つのユニットは2つのチャンバーから構成されており、これらがマイクロ流路で接続されています。
- スフェロイド培養部分と溶液交換部分が分かれているため、溶液交換時にスフェロイドが動いたりダメージを受けたりすることなく、均一なスフェロイドを形成できます。ピペッティングでスフェロイドを吸引してしまう心配はありません。
- 均一なスフェロイドを形成することができます。
- チャンバーやマイクロ流路部分はPDMS(シリコーン)製で、弾力性、耐久性に優れています。
- 製品は滅菌済みです。また、適切な洗浄により、繰り返しの使用が可能です。
- プレート外周に滅菌水または培地を入れる溝があり、エッジ効果(培地の蒸発)を低減します。
- ANSI/SLAS規格に準拠しているため、自動分注機、プレートホテル、ハイコンテントスクリーニングシステムなどの自動化された各種ラボ機器との互換性があります。
※ 使用前にPluronic F-127などのコーティング処理を行って下さい。
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製品の仕様
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操作方法概略
表面処理方法
- PBSで5% Pluronic F-127溶液を調製し、ろ過滅菌する。
- クリーンベンチ内で溶液交換チャンバー部分に5% Pluronic F-127溶液(コーティング溶液)を入れる。
- マイクロプレート用スイングバケットローターを使用し、遠心分離をする。
細胞の播種方法の一例(10 cm dishの場合)
- チャンバー部分からコーティング溶液を除く。
- 単一な細胞にした細胞懸濁液をスフェロイドチャンバーに加え、インキュベーションする。
- マイクロプレート用スイングバケットローターを使用し、遠心分離をする。
- インキュベーションする。
- 溶液交換チャンバー部分に培地を加える。
- (培地の蒸発防止)プレート外周の溝に滅菌水か、PBSまたは培地を加え、インキュベーター内に戻す。
- 培地交換は、溶液交換チャンバー部分から行う。
※スフェロイドの固定、免疫組織染色、イメージングをすべて同じマイクロプレート上で行えます。
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関連製品
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
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EB-CLARIFY All-in-One Spheroid Microplate, uncoated |
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[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
EB-CLARIFY All-in-One Spheroid Microplate, uncoated
文献数: 0
- 商品コード:eN-ebc-001
- メーカー:ENU
- 包装:1unit
- 価格:¥191,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:3~4週間 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
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