R&D Systems製品#DEPRU0の販売終了および改良版#DEPRU0Bの販売
掲載日情報:2025/05/14 現在Webページ番号:71690
R&D Systems(メーカー略称:RSD)製品Human Erythropoietin (EPO) Quantikine ELISA Kit, RUO(#DEPRU0)は、従来の商品コードの末尾に「B」が付加された#DEPRU0Bへ変更されます。
今回、検出抗体、発色基質、反応停止液、操作手順などの変更に伴い、パフォーマンスが改善されました。
今回の製品切り替えのため一時的な欠品状態となり、お客様にご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
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主な変更点
- 従来の商品コードの末尾に「B」が付加されました。
#DEPRU0 → #DEPRU0B - 検出抗体、発色基質、反応停止液が変更されました。
- 標準曲線作成時に用いるスタンダードの形状および濃度数が変更されました:希釈済み溶液(6点作成) → 凍結乾燥品から調製(7点作成)
- インキュベーション操作が変更されました:静置またはシェイカーで振とう → シェイカーで振とう
- コントロールが変更されました:なし → #QC324
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新旧製品の比較表
新キット(#DEPRU0B) | 旧キット(#DEPRU0) | |
---|---|---|
販売状況 | 2025年夏以降に販売開始予定 | 2025年5月メーカー販売終了(フナコシ在庫限り) |
捕捉抗体 | 抗ヒトEPOモノクローナル抗体(変更なし) | 抗ヒトEPOモノクローナル抗体 |
検出抗体 | 抗ヒトEPOポリクローナル抗体(新規抗体) | 抗ヒトEPOポリクローナル抗体 |
スタンダード | 組換え体ヒトEPO(凍結乾燥品、EPOとしては変更なし) | 組換え体ヒトEPO(各濃度に希釈済み溶液) |
標準曲線範囲 (形状・作成に用いる濃度数) |
2.5~160 mIU/ml (凍結乾燥品から各濃度を調製。7点作成) |
2.5~200 mIU/ml (各濃度に希釈済みの溶液を使用。6点作成) |
発色基質 | TMB(1液組成、DMF不含有:EU REACHに適合) | TMB(2液組成) |
操作の各ステップで用いる液量 | 100 / 100 / 200 / 150 / 150 μl | 100 / 100 / 200 / 200 / 100 μl |
インキュベーション操作 | シェイカーで振とう | 静置またはシェイカーで振とう |
洗浄バッファーの量 | 21 ml(25×濃度) | 100 ml(25×濃度) |
反応停止液 | メタンスルホン酸、pH≦1 | 2N 硫酸 |
コントロール(別売) | #QC324 | なし |
ご不明な点などがございましたら、弊社テクニカルサポート(試薬担当、下記参照)へお問い合わせ下さい。
旧製品をご愛顧のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。今後とも、弊社製品のご愛顧を宜しくお願い申し上げます。
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