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「感染症と抗体をテーマにした特別講演2演題」

iBody(株)ウェビナーのお知らせ
「感染症と抗体をテーマにした特別講演2演題」

掲載日情報:2024/06/05 現在Webページ番号:71586

iBody(株)(メーカー略称:IBO)は、2024年7月8日(月)に感染症領域と抗体をテーマにした特別講演2本立てで、無料のZOOMウェビナーを行います。
iBody(株)では抗体関連技術にご関心のある皆様に向けて、有益な最新情報をお届けすることを目的に定期的にZOOMウェビナーを開催しており、今回はその4回目となります。
ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。

感染症と抗体をテーマにしたウェビナー案内

概要

  • 開催日:2024年7月8日(月)16:00~17:40(日本時間)
  • 講師:森 康子 先生
       (神戸大学大学院 医学研究科 附属感染症センター 臨床ウイルス学分野 教授)
       生田 和良 先生
       (大阪大学 名誉教授、NPO法人関西BS交流会 理事長)
  • 配信方法:Zoomウェビナー方式
  • 視聴方法:こちらより必要事項をご記入の上お申込み下さい。

タイムスケジュール

  • 16:00~16:35……特別講演① 森先生「SARS-CoV-2変異と中和抗体」
  • 16:35~16:40……森先生ご講演 質疑応答
  • 16:40~16:50……iBody(株)による技術紹介
  • 16:50~17:35……特別講演② 生田先生
              「日本と海外諸国間を行き来する感染症 ー迅速診断法開発ー」
  • 17:35~17:40……生田先生ご講演 質疑応答
IBOウェビナーフライヤー

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特別講演① 「SARS-CoV-2変異と中和抗体」

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、パンデミックを引き起こし、世界を恐怖に陥れた。ウイルス感染やワクチン接種によって得られた宿主免疫を回避するかのごとくウイルス変異は急速に進んだ。我々は、原株に感染した後、mRNAワクチン接種(武漢株由来)を行った患者さんの血液から現在流行しているオミクロン株をも中和できる抗体を同定し、さらにその抗体が認識するウイルス株間での共通エピトープを明らかにした。


特別講演② 「日本と海外諸国間を行き来する感染症 ー迅速診断法開発ー」

コロナ禍もようやく収束に向かっている。今後は、典型的な輸入感染症である麻しんの流行が懸念される。これまでも国内で数年ごとに大流行を繰り返している。現在の検査法であるPCRは設備、費用、時間を要する。空気感染する麻しん対策には、インフルエンザや新型コロナで機能している迅速診断キットの開発が必須と考え、それを進めている。

講師について

森 康子 先生

森 康子 先生
(神戸大学大学院 医学研究科 附属感染症センター 臨床ウイルス学分野 教授)

近畿大学医学部卒。
大阪大学医学部附属病院眼科および眼科関連病院にて眼科医師として臨床に従事。
その後、基礎研究を志し、大阪大学大学院医学系研究科博士課程入学。
博士課程修了後、ドイツエアランゲン大学医学部研究員。
大阪大学大学院医学系研究科助手、助教授、(独)医薬基盤研究所チーフプロジェクトリーダーを経て、神戸大学大学院医学研究科教授。



生田 和良 先生

生田 和良 先生
(大阪大学 名誉教授、NPO法人関西BS交流会 理事長)

1973年 神戸大学(神大)農学部卒業
1975年 神大理学研究科修士課程修了
1977年 大阪大学(阪大)医学研究科博士課程修了
1979年 阪大微生物病研究所(微研)・助手
1989年 阪大微研・助教授
1989年 北海道大学免疫科学研究所・教授
1998年 阪大微研・教授
2014年 阪大微生物病研究会研究開発部門・部門長(ワクチン開発)
2018年 大阪健康安全基盤研究所(地方衛生研究所)微生物部・部長
2021年 バイオアカデミア株式会社(研究試薬)


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