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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 細胞情報伝達 > エピジェネティクス > ヒストンアセチル化／メチル化／リン酸化 > EpiQuik BRD2 Binding Activity / Inhibition Assay Kit
HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > エピジェネティクス > ヒストンアセチル化／メチル化／リン酸化 > EpiQuik BRD2 Binding Activity / Inhibition Assay Kit

BRD2のリガンドに対する結合活性／阻害の測定キット EpiQuik BRD2 Binding Activity / Inhibition Assay Kit

掲載日情報：2017/03/17 現在Webページ番号：7138

エピジェンテックグループ /
Epigentek Group Inc.
[メーカー略称：EPG]

核抽出物中および精製タンパク質中のBRD2（Bromodomein 2）のリガンドに対する結合活性を、比色法により測定するキットです。プレートにリガンドをコートし、BRD2を含む試料と反応させた後、BRD2に特異的な抗体を用いて結合活性を測定します。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

EpiQuik BRD2 Binding Activity/Inhibition Assay Kitの操作方法概要

*1 核抽出物の調製には、EpiQuik Nuclear Extraction Kit(#OP-0002-1)の使用をお勧めします。

使用例
Epigentek社のHDAC関連Assay Kitの種類
Epigentek社のEpiQuik/Epigenase ヒストン研究関連製品
MEMO BRD2（Bromodomein 2）とは
特長
キット内容
価格

使用例

左図：本製品の検量線
右図：HeLa細胞由来の核抽出物中のBRD2の結合活性の測定

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Epigentek社のHDAC関連Assay Kitの種類

Epigentek社のHDAC関連Assay Kitの種類 (クリックで開閉します)

Epigentek社では、Histone Deacetylase (HDAC) 関連酵素の網羅的な酵素活性または阻害活性を測定するキットと、HDACの各サブクラスの酵素タンパク質量を測定するキットを有しており、幅広い研究・実験目的に対応しています。

測定対象	測定試料	製品種別	測定因子	検出	測定波長 (nm)	商品コード
測定対象	測定試料	製品種別	測定因子	検出	測定波長 (nm)	48 assays	98 assays
酵素活性阻害物質	核抽出物精製酵素	Epigenase Assay Kit*2	HDAC (Direct)	比色	450	P-4034-48	P-4034-96
			HDAC (Direct)	蛍光	530ex/590em	P-4035-48	P-4035-96
			SIRT （Universal）	比色	450	P-4036-48	P-4036-96
			SIRT （Universal）	蛍光	530ex/590em	P-4037-48	P-4037-96
		EpiQuik Assay Kit	BRD2	比色	450	P-4058-48	P-4058-96
酵素タンパク質量			HDAC 1	比色	450	P-4005-48	P-4005-96
			HDAC 2			P-4006-48	P-4006-96
			HDAC 3			P-4040-48	P-4040-96
			HDAC 4			P-4042-48	P-4042-96
			HDAC 5			P-4044-48	P-4044-96
			HDAC 6			P-4046-48	P-4046-96
			HDAC 7			P-4048-48	P-4048-96
			HDAC 8			P-4007-48	P-4007-96
			HDAC 9			P-4050-48	P-4050-96
			HDAC 10			P-4052-48	P-4052-96
			HDAC 11			P-4054-48	P-4054-96

*2 Epigenase HDAC/Inhibition Direct Assay Kit(Colorimetric/Fluorometric)は、従来のEpiQuik HDAC Activity/Inhibition Assay Kit, Colorimetric (#P-4002)およびEpiQuik HDAC Activity/Inhibition Assay Kit, Fluorometric (#P-4001)に比べてバックグラウンドシグナルが低減されているため、改良バーションのEpigenase HDAC/Inhibition Direct Assay Kit(Colorimetric/Fluorometric)のご使用をお勧めします。

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Epigentek社のEpiQuik/Epigenase ヒストン研究関連製品

Epigentek社のEpiQuik/Epigenase ヒストン研究関連製品 (クリックで開閉します)

製品群をクリックすると、対応するWebページや製品情報をご覧いただけます。

製品群	各製品群の研究対象分野のバックグラウンド
Histone Acetylation Quantification	ヒストンH3/H4を含むヒストンアセチル化は、クロマチン構造の調節および転写因子の遺伝子プロモーターへの動員に関与します。全アセチル化ヒストンまたは特定のリジン残基でのアセチル化レベルの定量は、遺伝子活性化のエピジェネティックな調節を解明し、HATまたはHDAC標的薬物の開発に寄与します。
Histone Acetyltransferase (HAT) Assay	ヒストンアセチルトランスフェラーゼ（HAT）は、遺伝子の転写調節に重要な役割を果たし、コアヒストンタンパク質のアミノ末端近くのリジンのイプシロンアミノ基を選択的にアセチル化することで転写に直接関与します。ヒストンアセチルトランスフェラーゼ（HAT）は緩やかなクロマチン構造を有するユークロマチンと会合することで、ヒストンにアセチル基を付加し、転写および遺伝子発現を増加させます。HAT活性の減少による異常な遺伝子サイレンシングは、多くの疾患、特にがんの病因との関連が知られています。HAT活性およびその阻害効力の決定は、創薬、抗がん剤の開発および遺伝子転写研究に有用です。
Histone Deacetylase (HDAC) Assay	ヒストンデアセチラーゼ（HDAC）は、コアヒストン（H2A、H2B、H3およびH4）からアセチル基を除去することにより遺伝子発現を調節する酵素の一種です。この酵素は、核に存在する染色体を形成しているタンパク質-DNA複合体のクロマチンの構造に影響を与えます。アセチル基を除去することにより、クロマチン構造が締め付けられ、ヘテロクロマチンとなり、遺伝子の転写が減少します。またHDACは、細胞周期調節、細胞増殖およびヒトのがんの発生に密接に関与しています。 HDACの活性および阻害研究によって、ヒストン脱アセチル化の疾患や様々な細胞プロセスに与える影響のよりよい理解につながります。

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MEMO BRD2（Bromodomein 2）とは

BRD2（Bromodomein 2）とは (クリックで開閉します)

ブロモドメイン（BRD）は、進化的に保存されたタンパク質相互作用モジュールの広範なファミリーで、ヒストンアセチルトランスフェラーゼや他のクロマチン関連タンパク質に見られます。60種類以上のBRDが同定されており、これらは構造／配列類似性に基づいて8つのファミリーに分類されています。BRDは、最近ヒストンコードのReader（読み手）として、作用するアセチル化リジンに選択的に結合し転写活性を調節することが報告されています。また、BRDは低分子化合物により機能を調節できる可能性のある結合ポケットを含みます。BRD2を含むタンパク質は広範な疾患に関連し、BRDやBETの阻害物質はBRDを介したタンパク質－タンパク質相互作用を標的とし、炎症およびがんを含む様々な疾患を制御する可能性があります。

これまで、BRD2の結合／阻害活性の簡便な検出方法はなく、例えばビーズベースの前処理は電気泳動およびイムノブロッティング操作が必要で、測定が不便で時間がかかり、処理量が少ないという問題があります。また、TR-FRETおよびAlphaLISAなどのFRETベースの方法は、ハイスループットアッセイが可能ですが高価な装置および精製タンパク質が必要です。

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