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ウイルスに対するワクチンと抗ウイルス療法の発見を可能に！ Reporter Virus Particles （RVP）

掲載日情報：2023/04/06 現在Webページ番号：71164

インテグラルモリュキュラー /
Integral Molecular, Inc.
[メーカー略称：IMI]

Reporter Virus Particles（RVP）は、特定のウイルス表面タンパク質を発現する、複製能力のない疑似ウイルス粒子です。蛍光または化学発光の標準的な検出装置を使用して、安全（BSL-2）／簡単／ハイスループットなウイルス感染性および中和アッセイを可能にします。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

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SARS-CoV-2 RVPs

SARS RVPs

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SARS-CoV-2/Variant WHO呼称 D614G変異 商品コード
GFP発現 ルシフェラーゼ発現
Wuhan-Hu-1 - × RVP-701G RVP-701L
D614G B.1, 20A - ● RVP-702G RVP-702L
B.1.1.529.1, BA.1 Omicron ● RVP-768G RVP-768L
B.1.1.529.2, BA.2 Omicron ● RVP-770G RVP-770L
B.1.1.529.2.12.1,BA.2.12.1 Omicron ● RVP-775G RVP-775L
B.1.1.529.2.75, BA.2.75 Omicron ● RVP-776G RVP-776L
B.1.1.529.4/5, BA.4/BA.5 Omicron● RVP-774G RVP-774L
B.1.1.529.4.6, BA.4.6 Omicron ● RVP-777G RVP-777L
BQ.1 Omicron ● RVP-785G RVP-785L
BQ.1.1 Omicron ● RVP-782G RVP-782L
XBB.1 Omicron ● RVP-780G RVP-780L
Indian variant B.1.617.2 Delta● RVP-763G RVP-763L

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Influenza A/B RVPs

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Virus （Subtype/Lineage） 株 商品コード
GFP発現 ルシフェラーゼ発現
Influenza A（H5N1） Indonesia/5/05 RVP-1201G RVP-1201L
Influenza B（Victoria） Washington/02/2019 RVP-1301G -
Influenza B（Yamagata） Phuket/3073/2013 RVP-1303G RVP-1303L

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フィロウイルス科ウイルスRVPs

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Virus 株 商品コード
GFP発現
Ebola Mayinga/76 RVP-1401G
Marburg Uganda 2007 RVP-1501G

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その他のウイルスのRVPs

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Virus 株 商品コード
ルシフェラーゼ発現
Dengue Virus 1 16007 RVP-101L
Dengue Virus 2 16681 RVP-201L
Dengue Virus 3 16562 RVP-301L
Dengue Virus 4 TVP360 RVP-401L
Zika Virus SPH2015 RVP-601L

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Negative Control RVPs

Negative Control RVPs
  • VSV RVPは、RVP実験のコントロールとして使用でき、中和アッセイにおける特異的／非特異的効果を識別します。
  • VSV-Gタンパク質をウイルス表面に発現しています。
  • SARS-CoV-2の実験で用いるACE2-HEK-293T細胞を含めたすべてのターゲット細胞で使用できます。


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Virus 株 商品コード
GFP発現 ルシフェラーゼ発現
VSV with MLV core Indiana RVP-1002G RVP-1002L

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ウェビナー動画

Negative Control RVPs

Reporter Virus Tools to Combat Current Viral Threats and the Next Pandemic
（約70分、英語）

※ 画像をクリックすると、Integral Molecular社Webにて動画をご覧いただけます。

Combatting SARS-CoV-2 Variants: Neutralization Testing from Alpha to Mu
（約53分、英語）


The Science of SARS-CoV-2. What Do We Know, What Are We Doing?
（約57分、英語）

SARS-CoV-2 Reporter Virus Neutralization Assays
（約56分、英語）


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技術情報


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使用文献情報

コロナウイルス（SARS-CoV-2）

  • Kalnin, K.V., et al., "Pan-SARS neutralizing responses after third boost vaccination in non-human primate immunogenicity model.″ Vaccine, 40(9), 1289(2022). PMID:35101265
  • Nikitin, P.A., et al., "IMM-BCP-01, a patient-derived anti-SARS-CoV-2 antibody cocktail, is active across variants of concern including Omicron BA.1 and BA.2.″ Sci. Immunol., 7(75), eabl9943(2022). PMID:35771946
  • Pande, K., et al., "Hexamerization of Anti-SARS CoV IgG1 Antibodies Improves Neutralization Capacity.″ Front. Immunol., 13, 864775(2022). PMID:35603164
  • Bonhomme, M.E., et al., "Robust validation and performance comparison of immunogenicity assays assessing IgG and neutralizing antibodies to SARS-CoV-2″ PLoS One, 17(2), e0262922(2022). PMID:35130298
  • Trinité, B., et al., "SARS-CoV-2 infection elicits a rapid neutralizing antibody response that correlates with disease severity.″ Sci. Rep., 11(1), 2608(2021). PMID:33510275
  • Sun, D., et al., "Potent neutralizing nanobodies resist convergent circulating variants of SARS-CoV-2 by targeting diverse and conserved epitopes.″ Nat. Commun., 12(1), 4676(2021). PMID:34344900
  • Xiang, Y., et al., "Versatile and multivalent nanobodies efficiently neutralize SARS-CoV-2 epitopes.″ Science, 370(6523), 1479(6523). PMID:33154108
  • Sakharkar, M., et al., "Prolonged evolution of the human B cell response to SARS-CoV-2 infection.″ Sci. Immunol., 6(56), eabg6916(2021). PMID:33622975

Zikaウイルス

  • Bohning, K., et al., "A high throughput reporter virus particle microneutralization assay for quantitation of Zika virus neutralizing antibodies in multiple species.″ PLoS One, 16(4), e0250516(2021). PMID:33891631
  • Whitbeck, J.C., et al., "Antigenicity, stability, and reproducibility of Zika reporter virus particles for long-term applications.″ PLoS Negl. Trop. Dis., 14(11), e0008730(2020). PMID:33206639
  • Young, G., et al., "Complete Protection in Macaques Conferred by Purified Inactivated Zika Vaccine: Defining a Correlate of Protection.″ Sci. Rep., 10(1), 3488(2020). PMID:32103097

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FAQ

Q-1. RVPは生きているウイルスと同じなのですか？

A-1. RVPは、ウイルス特異的なprM/Eタンパク質の遺伝子を組み込んであり、抗原的には生きた天然のウイルスと同等となります。また、RVPは改変されたRNAゲノムを含んでいるため、安全で複製不能なウイルスです。


Q-2. RVPはどのように使われていますか？

A-2. RVPは、ハイスループットの感染性・中和性アッセイに有用です。それはプラークアッセイに代わる効率的なアッセイ法です。


Q-3. RVPはどのように検出するのですか？

A-3. ルシフェラーゼの発光またはGFPの蛍光により、定量的に検出できます。


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お問い合わせ先

（テクニカルサポート 試薬担当）

reagent@funakoshi.co.jp

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