標識反応後の未反応のoYo-Linkをわずか5分で除去 oYo-Capture Magnetic Beads(磁気ビーズ)
掲載日情報:2023/09/29 現在Webページ番号:71014
oYo-Capture Magnetic Beads(磁気ビーズ)は、抗体ラベリング試薬oYo-Linkを用いた標識反応後、抗体と結合していない未反応のoYo-Linkを除去する試薬です。高感度アッセイにおける低バックグラウンドを実現します。
oYo-Link試薬は極めて高効率に抗体ラベリングを行えるため、通常のイムノアッセイでは抗体精製のステップは不要です。本製品は、高感度アッセイを行われるお客様向けの製品となります。
※ AlphaThera社oYo-Linkシリーズのラインナップは、oYo-Link抗体ラベリング試薬をご覧下さい。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
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特長
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検証例
本製品によるoYo-Link試薬除去の確認

わずか5分間の反応で、oYo-Link Azide-TAMRAを除去できていることがわかる。
1. oYo-Link Azide-TAMRA(25 μl、33 μM)
2. 100 μlのoYo-Capture Magentic Beadsで精製後の上清
本製品による抗体精製時の回収率

抗体の重鎖はoYo-Capture Magnetic Beadsを用いた精製後もほとんど変化せず(4、5)、未反応のoYo-Linkのみを回収できている。
Lane1 タンパク質分子量ラダーマーカー
Lane2 oYo-Link(5 μl)
Lane3 IgG1 heavy chain(5 μl)
Lane4 oYo-Link(5 μl)とIgG1 heavy chain(5 μl)を標識反応させた試料
Lane5 oYo-Link(5 μl)とIgG1 heavy chain(5 μl)を標識反応後、oYo-Capture Magnetic Beadsを用いて精製した試料
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操作方法概略
- oYo-Capture Magnetic Beadsを4℃の保管場所から取り出し、ビーズが均一になるように軽く混ぜる。
- 必要量のoYo-Capture Magnetic Beadsを新しいチューブに移し、マグネットスタンド上に2分間静置する。
- 上清を捨てた後、PBSバッファーを加えて洗浄する。マグネットスタンド上に2分間静置した後、上清を捨てる。
- oYo-Linkで標識した試料をチューブに加えて軽く混合した後、室温で5分間静置する。
- マグネットスタンド上に2分間静置し、上清をピペットで新しいチューブに移す。
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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oYo-Capture Magnetic Beads |
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[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
oYo-Capture Magnetic Beads
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- 商品コード:AT8101-10
- メーカー:ATH
- 包装:10tests
- 価格:¥103,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:2~3週間 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
説明文 | 抗体と結合していない未反応のoYo-Linkを除去するための試薬。最大1mgの標識抗体を精製可能る。※別途マグネティックスタンドが必要。 |
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法規制等 | |||
保存条件 | 4℃ | 法規備考 | |
掲載カタログ |
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製品記事 | |||
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