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JIS Z 2801規格を満たす抗菌試験 抗菌試験(株式会社AHC)

掲載日情報:2023/01/13 現在Webページ番号:70966

エイエイチシー /
(株)AHC
[メーカー略称:AHC]

プラスチック、金属、セラミックスなどの製品に抗菌加工を施した検体について、その抗菌効果をJIS Z 2801規格に基づいて評価します。本試験では試験によって得られる抗菌活性値が2.0以上のとき、製品に抗菌効果があるものと判断しています。株式会社AHCの微生物試験室は、ISO/IEC 17025の認定を受けています。

試験方法(JIS Z 2801規格)

  • 試験片に試験菌液を接種し、フィルムを被せて35℃、相対湿度90%以上で24時間培養します。
  • 無加工試験片(対照)は接種直後および培養24時間後に、抗菌加工試験片は培養24時間後に検体を洗い出し、生菌数を測定します。
  • 生菌数の測定は、n=3で実施します。

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試験菌種

  • Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)
  • Escherichia coli(大腸菌)

JIS Z 2801の指定菌株以外の菌株についても抗菌試験の実施が可能です。詳細は当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。


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ご用意いただく試験片

  • サイズ:正方形 50±2 mm角、厚さ10 mm以内
  • 必要枚数
    試験片:1菌種あたり3枚以上(2菌種合計6枚以上)
    無加工試験片:1菌種あたり6枚以上(2菌種合計12枚以上)

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抗菌活性値の算出方法

次式により抗菌活性値を算出します。
    R=U-A

  • R:抗菌活性値
  • U:無加工試験片の24時間後の1 cm2あたりの生菌数の平均値(対数)
  • A:試験片の24時間後の1 cm2あたりの生菌数の平均値(対数)

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ご注文方法/価格

ご注文方法、お見積りの依頼、価格等の詳細は、当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。

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