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プラスミド増幅受託サービス(PlatinaPlasmids社)
複製が困難なプラスミドを正確に複製・増幅する受託サービス プラスミド増幅受託サービス(PlatinaPlasmids社)
掲載日情報:2024/04/05 現在Webページ番号:70889
大腸菌内で生じる組換えなどが原因で、正しい配列で増幅することが難しいプラスミドを正確に複製できます*。本サービスは、このような複製が困難なプラスミドをお預かりしてPlatinaPlasmids社において大腸菌に形質転換し、ご希望に沿った量にまで増幅・精製した後に納品いたします。
* 長い遺伝子や繰り返し配列などがあるプラスミドは、大腸菌内で組換えなどの問題が生じることがあり、正しい配列で複製することが困難な場合があります。PlatinaPlasmids社は、独自の技術を用いてこのようなプラスミドの複製・増幅を可能にしました 。
※ 本サービスは研究用です。研究用以外には使用できません。
追加しました。
PlatinaPlasmids社の概要
PlatinaPlasmids社は、弘前大学大学院医学研究科 藤井穂高教授の研究成果を社会に還元すべく2023年に設立された弘前大学発バイオベンチャー企業です。遺伝子治療やmRNAワクチンなどで用いられているプラスミドは、繰り返し配列の組換えなどが起こることが原因で大腸菌内で正しい配列で増やすことが難しい場合があります。PlatinaPlasmids社は、独自の技術を用いてこのような問題を解決し、増幅が難しいプラスミドについても大量供給を可能にしました。
追加しました。
対応可能な複製困難プラスミドの例
- 繰り返し配列が多いプラスミド(レンチウイルス/レトロウイルスベクターなど)
- 挿入遺伝子が長いプラスミド(最大30 kbpのプラスミドで検証済み)
- 形質転換が困難なプラスミド
- ※ 増幅効率を上げる技術とは異なるため、低コピー数のプラスミドの収量は向上できません。
- ※ 大腸菌に毒性の高い遺伝子がLeakyに発現するようなプラスミドでも対応は可能です。ただし、毒性の高い遺伝子が大腸菌内で通常発現する場合の対応は困難です。
- ※ 法規制などの問題により対応できないプラスミドもあります。
- ※ その他、プラスミドの対応の可否については☞ 当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。
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サービスの流れ
プラスミド情報をご提供いただいた後、①複製可否の検証、②必要量のプラスミド増幅の2ステップについてお見積りします。詳細は、☞ 当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。
①事前検証 | ご提供いただく情報 | |
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②プラスミドの複製可否の検討 | お見積り① | |
※ 複製不可の場合、検証報告書を納品し、一部料金(実費)のみをお支払いいただきます。 | ||
③プラスミドの増幅 | お見積り② | |
※ 必要量に応じてお見積りいたします。 | ||
④納品 | 納品 | |
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※ 形質転換した大腸菌のご提供はできません。 |
納期目安
- ①事前検証 ~ ②プラスミドの複製可否の検討:4週間
- ③プラスミドの増幅 ~ ②納品:2週間
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ご注文方法/価格
サービスの詳細、ご注文方法については、☞ 当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。
※ ご依頼内容に応じて個別にお見積りいたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。