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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> ELISA> ELISA/EIAキット> HAMA阻害剤 THBR1-AS/THBR2
HOME> 試薬> 天然物／有機化合物／糖質> 天然物／有機化合物> その他の有機化合物／阻害物質> HAMA阻害剤 THBR1-AS/THBR2

異好性抗体（HAMA）ブロッカー HAMA阻害剤 THBR1-AS/THBR2

掲載日情報：2023/10/06 現在Webページ番号：70862

トクシュメンエキケンキュウショ /
（株）特殊免疫研究所
[メーカー略称：TMK]

マウス抗体を用いたイムノアッセイにおける、☞ HAMAによる干渉を阻害するための試薬です。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

マウスに対する異好性抗体（HAMA、Human Anti Mouse Antibody）とは
HAMA阻害原理
製品の種類
使用例
フライヤー
価格

マウスに対する異好性抗体（HAMA、Human Anti Mouse Antibody）とは

HAMAは健常人の数%に存在すると言われ、イムノアッセイにおける偽陽性を生む原因の一つとされています。そこで、イムノアッセイには、HAMAによる干渉を避けるため、測定系中にあらかじめHAMA阻害剤を加えることが一般的に行われます。また、臨床現場におけるHAMAによる偽陽性が疑われる例では、HAMA阻害剤の添加によって鑑別が可能になる場合があります。

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HAMA阻害原理

マウスを用いたサンドイッチイムノアッセイ（①）において、検体中にHAMAが存在すると固相抗体と標識抗体の架橋反応（非特異的反応）が起こり、偽陽性を示す場合（②）があります。この時は、HAMA阻害剤を加えることにより、HAMAをブロックして非特異的反応を抑える（③）ことができます。

①：通常の抗原抗体反応例	②：非特異的反応例	③：HAMA阻害剤の反応例

図をクリックすると拡大します（）

※ THBR1-AS/THBR2の効果は、測定系や非特異検体等によりさまざまです。製品の使用にあたっては、それぞれの測定系でTHBR1-AS/THBR2の添加濃度を検討することを推奨します。
※ THBR1-ASは、凝集法への応用も可能です。

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製品の種類

商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

品名	THBR1-AS	THBR2
製品概略	マウスIgG₁	マウスIgM精製品
性状	マウス腹水原液	精製マウス腹水
タンパク質濃度	−	10 mg/ml
用途	マウス抗体を用いたイムノアッセイ（ELISA）におけるHAMAによる非特異的反応の抑制。凝集法にも応用可能。 ※ HBS抗原測定系には適しません。	マウス抗体を用いたイムノアッセイ（ELISA）におけるHAMAによる非特異的反応の抑制。 ※ ヒトLe^b抗原測定系には適しません。
サンドイッチ測定系における標準添加濃度	0.1～1%	10～100 μg/ml
包装	1 ml	1 ml
商品コード	2ATHBR1	2ATHBR2

※ 凍結融解の繰り返しは避けて下さい。

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使用例

固相抗体・標識抗体にマウスIgG₁抗体を使用した2ステップサンドイッチELISAにおいて、検体希釈液・標識抗体希釈液にTHBR1-AS/THBR2を添加した。本使用例においては、THBR1-AS：0.1～1%、THBR2：10～100 μg/mlの添加でHAMAによる非特異的反応をほぼ完全に抑制することができた。