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免疫組織染色でDAB発色の視認性を上げる試薬 DAB発色鮮明化試薬 G-DABup

掲載日情報:2023/02/16 現在Webページ番号:70811

DAB発色の色調を鮮やかにするready-to-useの試薬です。色調を鮮明にすることで、これまで見えにくかった弱い発色が見えやすくなります。従来の染色条件でIHC(免疫組織染色)を行いDABで発色させた後、本製品で5~10分間反応させます。

使用例

同一条件でDAB発色停止までIHCの操作を行い、一方はそのまま封入し、他方は本製品で10分間反応させた。下の各図をクリックすると拡大します。

使用抗体/組織 抗αSMA抗体
/Mouse Embryo 18.5d
抗CK7抗体
/Human Breast Cancer
抗Pan-CK抗体
/Human Breast Cancer
抗A抗体
/Human Tonsil
DAB発色だけの場合 抗αSMA抗体+DAB発色 抗CK7抗体+DAB発色 抗Pan-CK抗体+DAB発色 抗A抗体+DAB発色
DAB発色後に本製品を使用した場合 抗αSMA抗体+DAB発色+G-DABup 抗CK7抗体+DAB発色+G-DABp 抗Pan-CK抗体+DAB発色+G-DABup 抗A抗体+DAB発色

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特長

  • DAB発色の色調を変化させ、視認性を上げる効果が期待できます。
  • IHC染色条件は、従来の条件で実施可能です。
  • 調製済みなので、そのままご使用いただけます。
  • ドロッパーボトル式のため、ピペット操作が不要です。
  • 染色枚数:100枚(300 μl/slideで使用時)
G-DABup製品外観

図をクリックすると拡大します(拡大図

G-DABup製品外観

使用上の注意

  • 本製品はDAB生成物の色調を変化させる試薬であり、DAB発色時の検出感度を高める増感試薬ではありません。
  • DABによる非特異的なバックグラウンドの発色についても、本製品の使用により色調が変化する場合があります。
  • すべてのDAB発色における効果を保証するものではありません。
  • 本製品には硫酸銅が含まれています。廃棄方法については、所在地の自治体もしくはご所属の施設の指示に従って下さい。

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操作方法概略

G-DABupワークフロー

図をクリックすると拡大します(拡大図

G-DABupワークフロー

  1. DAB発色を停止させる。
  2. 切片全体を覆うようにG-DABupを滴下する。
  3. 室温で5~10分間静置する。
  4. 蒸留水で軽く洗浄後、封入、観察を行う。

注意事項

  • DAB発色後の組織切片でご使用下さい。
  • スライドに本製品を滴下する前に、スライド上の余分な水分を十分に拭き取って下さい。

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価格

[在庫・価格 :2025年04月25日 20時55分現在]

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DAB発色鮮明化試薬 G-DABup
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