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ムチン(ガンギエイ由来)
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ムチン(ガンギエイ由来)
ムチンの特徴的な機能性について論文が公開されました ムチン(ガンギエイ由来)
掲載日情報:2022/07/04 現在Webページ番号:70615
丸共バイオフーズ株式会社のムチン(ガンギエイ由来)は、ガンギエイの皮からプロテアーゼ消化で抽出し、限外ろ過で精製した高分子画分を活性炭処理した後、スプレードライヤーで噴霧乾燥した製品です。
追加しました。
ガンギエイ由来のムチンについて
北海道で漁獲されるガンギエイは鰓板類に属し、その骨格のほとんどが軟骨より形成されています。さらに体表面には鱗がなく、その代わりに非常に粘性のある体表面粘液を多量に分泌することによって、表皮を保護し外界から受ける様々な外敵(他の捕食性魚類、寄生虫、細菌、ウイルスなど)からバリアしています。
丸共バイオフーズ株式会社は、かねてよりこのガンギエイが分泌する物質に着目し、様々な研究開発を行った結果、新たな糖タンパク質の分離精製に成功するとともに、その生化学的機能性を研究してきました。
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特長
- ヒトの腸内に存在するムチン分解菌であるアッカーマンシア・ムシニフィラ(Akkermansia muciniphila)を特異的に増殖させます。
- 抗原特異的T細胞の増殖効果があります(特許)。
- インフルエンザウイルス中和活性があります(未発表)。
- 水溶性ですが、溶解に時間を要します。
- 1%水溶液は、0.22 μmのメンブレンフィルターをほとんど通過しません。
- 形状:白色粉末
- 規格:全糖量180 μg/mg 以上(フェノール硫酸法)
追加しました。
解析例:アッカーマンシア・ムシニフィラの増殖効果

ラット盲腸内容物細菌叢の変化(16S ribosomal RNA解析の結果)
ラットへの投与試験において、エイムチンは対照群(ムチン非投与)、ブタムチン投与群と比較して、アッカーマンシア・ムシニフィラを有意に増殖させた。
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参考文献
- Miyata, T., et al., Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, Volume 86, Issue 3, Pages 397~406 (2022).
- 森田達也「宿主―腸内細菌の相利共生関係を支えるムチン」、森田達也・園山慶・辻英明(編)『腸内細菌―宿主のクロストークと食事要因』、建帛社 p.30~33 (2019).
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特許
- 抗原特異的T細胞の増殖促進剤(特許第5355682)
- 新規ムチン型糖タンパク質およびその用途(特願2020-512235)
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価格
[在庫・価格 :2025年02月19日 13時55分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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ムチン(ガンギエイ由来) |
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0 | |||
[在庫・価格 :2025年02月19日 13時55分現在]
ムチン(ガンギエイ由来)
文献数: 0
- 商品コード:MBF836005
- メーカー:MBF
- 包装:5g
- 価格:¥10,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:1週間程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
説明文 | ガンギエイ由来のムチン。ガンギエイの皮からプロテアーゼ消化で抽出し、限外ろ過で精製した高分子画分を活性炭処理した後、スプレードライヤーで噴霧乾燥している。形状:白色粉末 |
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法規制等 | |||
保存条件 | 4℃,暗所保存,乾燥状態(デシケータ内)で保存 | 法規備考 | |
掲載カタログ |
ニュース2023年10月15日号 p.26
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製品記事 | |||
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