バーチャルスライド標本全体から、陽性部分を自動測定・解析 画像解析ソフトHALOを用いた画像解析の受託サービス
掲載日情報:2023/02/16 現在Webページ番号:70482
バーチャルスライドシステムと、画像解析ソフトウェアHALO(Indica Labs Inc.)を組み合わせた画像解析受託サービスで、標本組織全体での解析が可能になります。
※ バーチャルスライドスキャナを使ったスライド標本の画像撮り込み受託サービスについてはこちらをご覧下さい。
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特長(従来法との違い)
従来法 | HALO解析 | ||
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解析の流れ
- お見積り(組織染色)
- 組織染色
- 染色画像のバーチャルスライド化
- 測定閾値や範囲などの解析内容について、詳細なお打ち合わせ
- お見積り(HALO解析)
- 解析
- 結果のご報告
Step 1
Step 2
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解析例
解析例Ⅰ. ISH陽性部位の面積測定
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ISHの染色結果 | HALOによる解析画像 |
コロナウイルス感染動物の肺においてin situ Hybridization(ISH)法によるウイルス遺伝子の検出を行った。
写真左:ウイルス遺伝子が紫色(NBT/BCIP)で染色されている。
写真右:赤色の部分が、HALOの解析で識別された陽性部位で、肺全体および陽性部位の面積をそれぞれ測定することができる。
解析例Ⅱ. 肺線維化部分の面積測定
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ピクロシリウスレッド染色像 | HALOによる解析画像 |
写真左:ピクロシリウスレッド(Picro-Sirius Red、PSR)により、正常マウス肺中のコラーゲンが赤色で染色されている。
写真右:HALOを用いた解析により、組織中の線維化した部位の面積を測定することができる。ピクロシリウスレッド染色の陽性部位がオレンジ色で識別されている。
解析例 Ⅲ. マウス血管の面積測定
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CD31抗体染色像 | HALOによる解析画像 |
写真左:正常マウス(18.5日齢胎仔)のCD31抗体の免疫染色。
写真右:HALOを用いた解析により、陽性部位(血管内皮)が赤色で識別されている。
解析例 Ⅳ. Ki-67陽性部分の面積測定
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Ki-67抗体染色像 | HALOによる解析画像 |
写真左:ヒト乳がん組織におけるKi-67抗体の免疫染色。
写真右:HALOを用いた解析により、陽性部位が赤色で識別されている。
解析例 Ⅴ. 距離測定
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マウス皮膚組織のHE染色像 |
HALOを用いて、皮膚(真皮)の組織厚を計測した。組織厚は各線の距離(平均)を用いた。
※ ジェノスタッフ株式会社では、距離測定にImage-Pro Premier(Media Cybernetics, Inc.)も使用しています。
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データーの納品
解析したデータは、ジェノスタッフ(株)の契約しているクラウドサーバー内にアップロードいたします。当該URL、およびパスワードをお知らせしますので、ファイルをダウンロードして下さい。
詳細は、当社受託・特注品担当(下記参照)までお問い合わせ下さい。
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ご注文方法/価格
ご注文方法、お見積りなどの詳細は、下記の当社受託・特注品担当(下記参照)までお問い合わせ下さい。
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